式典は、儀仗隊の拝礼に始まり、参列者による黙とう後、執行者が34柱の御霊のご冥福を祈る追悼の辞を述べられた。
参列者による献花が執行者、来賓、教育航空集団司令官西成人海将を先頭に所在部隊指揮官と続く中、以前下総基地に所在し現在厚木に所在する第51航空隊平木司令及び第3航空隊赤岩司令が献花された。その後所在部隊幹部自衛官、海曹、海士代表が献花した。
その後、柏市長からの追悼電報が披露され、儀仗隊の弔銃が御霊のご冥福を願い青空に響き渡り、式典は終了した。
なお、今回の儀仗隊は来る11月10日天皇陛下即位パレードに参加する精鋭たちでした。
今回は、久し振りに参加されたご遺族の希望もあり、部隊喫食による追悼会食が実施された。何れのご遺族も、事故後の海上自衛隊による支援により、平穏な生活を送ることが出来たことに感謝の言葉を述べられ、厳粛な中に温かさのある儀式であった。
令和元年下総航空基地殉職隊員追悼式に参列