【自衛隊殉職隊員千葉県追悼式会場の慰霊清掃】

  県隊友会は、令和2年10月31日(土)0800から、陸自下志津駐屯の自衛隊殉職隊員千葉県追悼式会場である「鎮の庭」(しずめのにわ)の慰霊清掃を、青木副会長以下、隊友会本部、四街道支部、若葉支部、佐倉支部、船橋支部、市原支部、白井支部、木更津支部及び八街支部からの総勢31名の参加を得て実施した。

 例年は、平日に実施していたが、会員の高齢化による負担軽減及び退官後再就職された若い会員隊友会行事として参加していただくことを目的として、本年度は土曜日に実施した。当日は、若い会員7名の参加を得て、先輩会員との交流や各支部の運営に関する意見を含めて、有意義な時間を過ごすことができた。

 また、開始当初に宮本高射学校長も挨拶に来られ、約1時間ほど一緒に作業を実施された。来年も土曜日に計画して、多くの会員に参加していただきたい。 筒井理事役

本番の令和2年度自衛隊殉職隊員千葉県追悼式は、11月14日(土)に斎行される。


【下総航空基地の慰霊碑清掃】

 下総基地正門を入りすぐ右側に木立に囲まれた中に34柱が眠る慰霊碑がある。

 慰霊碑及び慰霊碑前広場の清掃は、令和2年11月5日(木)の追悼式に先立ち、11月1日(日)午前9時から約2時間下総水交会(会長河野美登)と合同で、総勢約30名で実施した。

千葉県隊友会からは満薗沼南支部長はじめ沼南支部会員14名、船橋支部2名が参加した。

当日は、下総教育航空群首席幕僚糸永1佐、監理幕僚種市2佐、先任伍長小倉曹長の3名も参加され、好天に恵まれ参加者皆気持ち良い汗を流し無事作業を終了した。

 また、作業終了後、総員の自己紹介があり、近況やこの慰霊碑に眠る殉職者とのかかわりの深い会員も多く、当時を忍んでいました。

首席幕僚糸瀬1佐及び監理幕僚種市2佐から感謝の挨拶があり、会員は来年の作業参加を約束して解散した。

今年の下総航空基地追悼式は、コロナウイルス感染防止のため部内(3空、51空司令、下総基地関係者)関係者と遺族4名の参加者に絞って、11月5日(木)に開催される。



      自衛隊殉職隊員追悼式会場及び下総基地慰霊碑清掃