10月14日(日) 相模湾で執行された平成24年度観艦式に行ってきました。
観閲艦『くらま』の直後を進む随伴艦『ひゅ うが』にご招待をうけ、乗艦しました。
観閲官は『野田佳彦内閣総理大臣 』、主催者は『森本 敏防衛大臣 』、実施責任者は『河野克俊海上幕僚長 』、執行者は『松下泰士自衛艦隊司令官 、支援部隊指揮官は『武居智久横須賀地方総監
』でした。
総理大臣訓示はここをクリックしてご覧ください。
天気(雲高)が若干悪く、陸自・空自の参加 航空機が取りやめることになりましたが、参加艦艇はオーストラリヤ・シンガポール・ 米国の3艦含む40隻、
参加航空機23機による 海上自衛隊の威容を国内外に示す事が出来たと確信しました。
おりしも尖閣問題が発生している中、これだけの実力部隊(海上保安庁の1隻含む)を集めての 観艦式挙行は、隙を突かれる恐れがあるので はと危惧したが、何も起こらなかったことは
、逆に海自の操艦能力の高さを中国に知らしめる事になったと思います。即ち中国に対する領土領海侵犯意図を抑止させる大きな力を顕示したと感じました。
乗艦した『ひゅうが』には、3自衛隊殉職者 遺族会、援護協力会、隊友会等の招待者が招 かれており、その歓迎の一環として、ロンド ンオリンピックメダリスト(小原1尉等)達
によるご挨拶を聞くことができると共にメダ ルに触ったり、記念写真を撮ったりさせて頂 いた。 総理の訓示は添付のとおり。訓示には、海自 自衛官に『五省』を求める段があり、海自だ
けに旧海軍伝統が今尚生き続けていると感じました。
(山田 記)