11月19日（水）、晴天の中、会長以下64名が参加、関東補給処松戸支処、需品学校及び第２高射特科群の施設・装備を研修し、陸自需品科施策及び最新の陸自防空装備に関する認識を深めた。

  研修者は、10時半に駐屯地に集合、当初、需品学校長兼松戸駐屯地司令 今金 元陸将補から歓迎の挨拶を頂いた。引続き、需校総務部長 柏木宏幸１陸佐による駐屯地、需品学校、松戸支処及び２高群に関する概況説明を受け、野草園見学、体験喫食を行った。午後から３個グループに分かれ、支処の補給品倉庫、落下傘整備工場及び被服整備工場を見学、引続き需品学校から需品科給水装備の展示・説明、初級陸曹給養課程の野外炊事教育現場及び補給管理教育の現状について説明を受けた。２高群では０３式中距離地対空誘導弾の展示・説明を受け、15時に全日程を終了した。

  「部隊の在るところ需品あり」・「真情あふれる支援」を合言葉に平有事を問わず衣食住・補給を担任、部隊・隊員の生存・機動を支える需品科隊員の真摯な姿に接するとともに有事、首都防空の任にあたる第２高射特科群の使命を認識でき、大変有意義な研修となった。

 本研修を受け入れて頂いた今金　元需校長兼松戸駐屯地司令、和田信之松戸支処長及び古賀安彦２高群長以下駐屯地の隊員にこの場を借りて御礼を申し上げます。