沼南支部は、6月19日(日) 10時から14時まで柏市内「海鵬荘」において正会員26名が参加して支部総会・講演会・懇親会を開催した。
総会で平成27年度活動報告、平成28年度活動計画を承認した後、千葉県議会議員の浜田穂積氏を講師に迎え、講演会を行った。浜田議員は、「沼南の偉人:山崎弁栄(べんねい)上人」についてお話された。上人は、世間一般では、あまり有名ではないが、立派な本も多数出ている偉人である。安政6年(1859年)、旧沼南町の鷲野谷生まれで12歳の頃より医王寺の仏書により勉学に励み、21歳の時、小金の東漸寺大谷大康上人のもとに出家し弁栄と改名した。その後、全国各地を巡賜し多くの功績を残された。松戸市五香の善光寺の創建や大正8年には神奈川県相模原市に3年制の中学光明学園(現在は光明学園相模原高等学校)を創立した。また、書画にも才能を発揮し、仏画、米粒名号など多くの作品を残された、浜田議員には、ご本人所蔵で、これまで門外不出であった仏画などを会員に披露して頂いた。
引続き、昨年、隊友会員から柏市議会議員に当選した阿比留義顕氏から「柏市政について」と題し、ご本人の議会質問などの活動報告があった。
懇親会には、藤本柏支部長、安達副会長、精山事務局長、三浦理事役、小渡監事役も参加、途中、白須賀貴樹衆議院議員にも多忙の中、参加頂いた。氏は、自身の議会活動状況などを話され、隊友会活動に対しても、激励頂いた。
【沼南支部 河西伸人】
|