14時、JR横須賀駅前に集合、人員掌握の後徒歩で海自横須賀基地に移動、研修を開始した。
第1護衛隊の監理幕僚から研修の注意事項を聞き、第1護衛隊群司令 八木浩二海将補自らの出迎えを受け、乗艦、格納庫で八木司令のご挨拶を頂いた後、航空機用昇降機(エレベータ)で飛行甲板に上昇、写真撮影、港内見学を行った。
その後、艦内多目的室に移動、いずも艦長 甲斐義博1等海佐のご挨拶を頂いた後、広報幕僚から護衛隊群・護衛隊の編成・任務、「いずも」艦名の由来、性能、米軍艦艇との比較、「いずも」の運用、特に熊本地震災害派遣時の北海道から北九州までの陸自隊員・車両の統合輸送オぺレーションの実績など全体ブリーフィングを受けた。会員からは、いずも改修の新聞報道、災害派遣時の傷病者・被災者支援拠点としてのいずもの運用など活発な質問が出た。引続き、6個グループに分かれ、エスコートの隊員から飛行甲板上及び格納庫の装備などの説明を受け、16時に終了した。
国際情勢緊迫のおり、かつ任務多忙の中、100名を超える多くの会員等の研修を快く、受け入れて頂き、八木司令をはじめ第1護衛隊群・第1護衛隊・いずも乗組員の方々に、この場を借りて、心から感謝申し上げます。
平成29年度 県隊友会部隊研修 護衛艦「いずも」研修終了