千葉県隊友会では、会のさらなる充実拡大を図るため、「駐屯地・基地最先任上級曹長等との懇談」を昨年度から実施しております。

昨年度は下志津駐屯地、松戸駐屯地の陸上自衛隊の主要部隊に対し、隊友会の説明及び懇親会を実施してきました。

そして今回は、5月17日 海上自衛隊下総航空基地において実施することになりました。

千葉県隊友会からは、海自OBの安達副会長、河野顧問、満薗沼南支部長、和田白井支部長、河西理事役、日向理事役、大瀬戸理事役、小渡監事役及び三浦理事役の計9名が、陸自OBの永岡理事役(会勢拡大担当)及び金子理事役(松戸駐屯地担当)の計2名、合計11名が参加しました。

◆ 指揮官表敬 1415〜1525 

安達副会長、河野顧問、満薗沼南支部長、和田白井支部長は、今回の説明会の趣旨を伝えるべく、3術校長(当日不在、代理副校長)、総教空群司令(浅岡1佐)及び教空団司令官(渡邊海将)を表敬しました。

◆  説明会 1530〜1630

下総航空基地で最も広い大会議室において、各隊先任伍長(教空団、総教空群司令部、203教空、203整補、移通隊、総シ通分)及び各隊曹長の合計50名に対し、説明会を実施しました。

安達副会長挨拶、各先任伍長による自己紹介、隊友会会員による自己紹介を実施し、会場の雰囲気を和らげた後に、河野顧問によるパワーポイントを使用した説明を開始しました。

河野顧問の実体験に基づく具体的な説明により、参加者の隊友会に対する理解は深まっていっていると印象を受けました。

 その後の質疑応答の中で、ある先任伍長から、「隊友会、水交会、OB会など色々な組織があり、どれに入会するか迷っている。一つにまとめることができないのか」と言った趣旨の質問(要望)がありましたが、その後の懇親会での懇談で組織の違い及び現状について理解してもらったと思います。

◆ 懇親会 1700〜1845     

 下総航空基地厚生センター「華の舞」において、各指揮官(教空団司令官、総教空群司令、3術校副校長、203教空副長、203整補副長、移通隊司令、総シ通分遣隊長)及び各先任伍長の計17名、隊友会会員11名の合計28名で、さらに理解を深めてもらうため懇親会を実施しました。

 安達副会長挨拶、司令官挨拶、3術校先任伍長による献杯(陸自LR2事故に鑑み)の後、永岡理事役が各テーブルに配布した過去5年間の「千葉県内隊友会入会者数の推移」資料を説明し、懇談に移りました。当初の時間を15分間延長するなど、熱心な質疑応答が各所で見られ、隊友会への入会の動機付けになったことと確信します。

 1845、永岡理事役による中締め挨拶後、集合写真を撮り、お開きとなりました。

 今後とも会勢拡大のため、皆様のご理解、ご支援をお願いします。   担当理事役  三浦 洋


     会勢拡大施策 海自下総航空基地最先任上級曹長等との
    
説明意見交換会を実施