手賀沼で約600名が泳ぐ、この光景を誰が予想できたでしょうか。このイベントも、今年で
12回目を迎えました。手賀大橋付近の手賀沼湖畔で「水泳1500メートル」「自転車40キロメートル」「ランニング10キロメートル」を競いました。今大会も、「よみがえれ 手賀沼」のスローガンのもと、29年8月20日(日)に開催されました。

  千葉県隊友会沼南支部は、第1回大会から支援に当たっており、今回も満薗支部長と河西理事役(大会実行委員)、永岡・金子両理事役、小渡監事役、会員18名のボランティアが大会支援にあたりました。

  早朝、4時30分我孫子市役所駐車場に集合し、選手の車両を専用駐車場へ誘導を皮切りにバイクコースの警戒に当たりました。当日とも曇り空で気温も22°
cと好天に恵まれ全員無事に任務を終え13時30分散会しました。

 大会は、浜田ほづみ(県議)大会会長の挨拶で始まり森田県知事(代理滝川副知事)、秋山柏市長、星野我孫子市長及び白須賀衆議院議員の挨拶で盛り上がりました。初心者に易しい緩やかなコースやお手ごろな参加費など、今では人気の大会となっています。
選手を目の前に臨場感のある応援ができるのも特徴です。

 今回は、個人選手が437名、リレー(3人1組)53組159名が参加され、その中には昨年
リオのパラリンピックで活躍した秦由香子選手の姿もありました。なお、1位は東京都から参加した山崎雄太(26歳)選手で総合記録は2時間3分49秒でした。


             沼南支部 第12回手賀沼トライアスロン大会を支援     




































 
              バイクコース警戒                 支援会員
   
              選手駐車場車両誘導            第1ウエーブ・スイムスタート風景
            
      滝川副知事、秋山柏市長と滿薗・阿比留各支部長              浜田大会会長と秦選手
参考)

 手賀沼は、千葉県北西部に位置し、かつては鰻、鯉、鮒、わかさぎ等の漁業の宝庫として、また、志賀直哉等の白樺派の文人が手賀沼の美しさに魅せられて居を構え創作活動を行っておりました。しかし、首都近郊の都市化の発展とともに汚染され、全国湖沼ワースト1まで汚染が進んでおりましたが、国・県・関係自治体の一丸となった取り組みにより
トライアスロン大会が開催できる環境に改善されてきております。

 本大会の開催は、手賀沼の更なる水質浄化啓発に大きく貢献することでしょう。
 本大会の概要は、次の通りです。

   大会名誉会長: 森田知事、大会副名誉会長 秋山柏市長 星野我孫子市長
   大会会長: 浜田県議、大会副会長 満薗千葉県隊友会沼南支部長
   大会事務局長: 垣内氏(隊友会会員)、実行委員 海自下総基地隊員多数
   主催:手賀沼トライアスロン大会実行委員会
   主管:柏市・我孫子市トライアスロン協会
   後援:千葉県、千葉県教育委員会、千葉県体育協会、国土交通省関東地方整備局利根川下流河川事務所‐‐‐
   協力:千葉県隊友会、柏・我孫子警察署、柏市・我孫子市消防本部‐‐‐