第1空挺団長 兒玉恭幸陸将補は、1月12日(金)、晴天の下、10時から、習志野演習場において多数の市民、来賓が見守る中、平成30年第1空挺団降下訓練始め行事を開催した。

訓練は、当初、青赤部隊に分かれ、対戦車ヘリ、CH―47輸送ヘリも参加し、交戦用訓練装置バトラーを使用した陣地争奪の模擬戦が展示された。

 その後、小野寺五典防衛大臣を迎え、団長自らの自由降下、指揮官降下、在アラスカ米陸軍、在日米陸軍を含む空挺隊員による空挺降下訓練が展開された。この他、格闘訓練、降下地上訓練(模擬扉)なども展示され、精強空挺の姿を外国武官を含む国防関係者に遺憾なく示した。

訓練終了後、隊員、米軍人及び小野寺防衛大臣、千葉県選出国会議員、県・市議会議員、陸幕長、陸自中央即応集団司令官など来賓が一体になって野宴が行われ、訓練の無事終了を祝うとともに今年一年の訓練の無事を祈願した。小野寺大臣は、2時間に亘る宴の最後まで残られ、隊員を激励された。

県隊友会から小渕会長以下、柚木習志野支部長、大和田八千代支部長、櫻井稲毛支部長など多くの会員が参加した。



        平成30年 第1空挺団 降下訓練始め行事を見学