千葉県隊友会では、会員の入会促進を図るため、5年前から会勢拡大プロジェクトチームによる「駐屯地・基地最先任上級曹長等に対する隊友会説明会」を実施しております。

昨年度は、陸上自衛隊下志津駐屯地、松戸駐屯地、習志野駐屯地及び海上自衛隊下総航空基地において、説明会及び懇親会を実施しました。

今年度は、最初の基地として海上自衛隊下総航空基地において、昨年と同様に説明会及び懇親会を実施しました。

千葉県隊友会からは、小渕会長、安達副会長、増山白井支部長、満薗沼南支部長、精山事務局長、永岡理事役(会勢拡大担当)、日向理事役、三浦理事役、宮越理事役及び河西監事役の10名が参加しました。

 ◆ 指揮官表敬 1415〜1525 

小渕会長、安達副会長、増山白井支部長、日向理事役、河西監事役は、3術校長(伊藤将補)、総教空群司令(浅岡1佐)及び教空団司令官(西海将)の順で表敬し、今回の説明会の趣旨について説明し、理解を得られました。

◆  説明会 1530〜1630

  下総航空基地で最も広い大会議室において、昨年度説明会の対象だった各隊先任伍長(教空団、総教空群、203教空、203整補、3術校、総支処、移通隊、総シ通分)及び各隊曹長に加え、隊友会の入会手続きを実施する各隊総務担当幹部にも出席して頂き、総勢70名の隊員に対し、説明会を実施しました。

小渕会長挨拶、官側出席者の紹介及び隊友会会員による自己紹介を実施し、会場の雰囲気を和らげた後に、安達副会長が説明を実施しまし た。

隊友会の説明用パンフレットを参加者総員に配布し、先ず隊友会の全般概要を説明した後に、精山事務局長が作成したパワーポイント資料(千 葉県隊友会の概要 平成30年度版)により、千葉県隊友会の最近の活動状況が理解しやすいように説明しました。より身近な内容に参加者の隊友会に対する理解は深まっているとの印象を受けました。

その後の質疑応答では、家族支援に関する質問の他、「福祉厚生(団体保険、隊友会提携企業、防衛省共済組合の施設・サービスの特典)をより詳しく説明した方が、入会意欲が高まるのでは。」との助言を頂きました。昨年も参加している隊員からは、昨年以上に隊友会について理解を深めることができたとの所見を頂き、継続して実施することの必要性を実感しました。

 ◆ 懇親会 1700〜1845     

  下総航空基地厚生センター「華の舞」において、各指揮官(教空団司令官、3術校長、総教空群司令、203整補司令、203教空副長、移通隊司令、総シ通分遣隊長)、各隊先任伍長及び各隊総務担当幹部の計21名、隊友会会員10名の合計31名が一堂に会し、懇親会を実施しました。

 小渕会長挨拶、西司令官挨拶の後、永岡理事役が「千葉県内部隊別隊友会入会者数の状況」を説明しました。

 その後教空団先任伍長 石田曹長による乾杯、そして懇談に移りました。各テーブルでは、熱心な質疑応答、意見交換が行われ、1845、日没、国旗降下後、安達副会長による中締め挨拶後、集合写真を撮り、お開きとなりました。

 なお、懇親会における西司令官の挨拶で、自衛官募集と同様に隊友会会員の募集も厳しいと認識したが、お互いに協力することが大事ではないかとのお言葉がありました。

今後も、「国民と自衛隊とのかけ橋」である隊友会の目的を念頭に、会勢拡大プロジェクト活動を推進して参りますので、皆様のご理解、ご支援をお願いします。           担当理事役  三浦 洋


          隊友会説明会実施(下総航空基地:30.5.24)