今年の降下訓練始めは、「日米空挺の絆」をテーマに、空挺団長と米陸軍部隊指揮官の降下を皮切りに開始され、地上展示は離島防衛のシナリオの下、空自の最新鋭輸送機C−2を含む5機の輸送機及び陸自のCH−47ヘリ編隊から、約200人の空挺団員並びに在アラスカ第25師団第4空挺旅団戦闘団及び在沖縄米陸軍第1特殊作戦群からも空挺の精鋭約80人が参加し、一度に50前後の落下傘が習志野演習場の空を覆って、日米の連携の絆と陸海空自衛隊の多次元統合防衛力をもって「領土、領海、領空は断固として守る」という気概をアピールした。
地上では、16式機動戦闘車、10式戦車や陸自水陸機動団の水陸両用車「AAV7」などが登場し、ヘリボーン部隊及び水陸機動団による離島奪還の一連の流れを展示した。
訓練終了後、隊員、米軍人及び岩屋毅防衛大臣、山田宏防衛政務官、千葉県選出国会議員、県・市議会議員、陸幕長、陸自中央即応集団司令官など来賓が一体になって野宴が行われ、岩屋防衛大臣は、訓練に参加した各部隊を巡り、隊員を激励された。
平成31年 第1空挺団 降下訓練始め
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