第38回九都県市合同防災訓練(千葉県会場訓練)を研修


 小渕県会長、都祭東総支部長、若梅山武東金支部長など会員11名は、8月26日(土)、匝瑳市八日市場のそうさ記念公園等で行われた訓練を研修した。 

  8時45分から開会式が行われ、主催者である森田千葉県知事、太田匝瑳市長、石橋県消防協会会長の挨拶に続き、中村実千葉県議など来賓挨拶、奥野衆議院議員、猪口参議院議員など来賓紹介があった。森田県知事は、挨拶で「自助・共助・公助、災害に強い
千葉県を作ろう」と力強く宣言された。

 訓練は、午前9時に千葉県東方沖で大規模地震が発生し、倒壊家屋、負傷者多数発生という想定で開始され、県・市のほか、消防、警察、自衛隊、医療関係団体、ボランティア団体、ライフライン事業者等、約5千人が参加、多くの市民が見学する中、実動訓練(偵察などの初期活動、道路啓開、救出救助訓練、医療救護訓練、ライフライン応急復旧訓練、救援物資輸送訓練、津波避難タワー避難訓練・同救助訓練)、炊き出し訓練、防災フェアなどが行われた。

 自衛隊から東方管制気象隊、第1飛行隊、第1空挺団、高射学校及び需品学校が参加し、偵察オートバイによる初期偵察、UH−1ヘリからのリぺリングによる被災地域進入、ボランティアと協同した炊き出し訓練等を行った。 


          1Hと1Abnリペリング         小渕会長・地本長・高射教導隊長
               開会式                 救助犬訓練
               訓練参加者                  初期偵察
               炊き出し訓練                  防災フェア