災害情報ネットワーク・災害情報協力員制度 調印 

 

 3月14日(月)、千葉県災害隊区長である陸自第1空挺団長山之上陸将補と藤尾県会長との間で「災害時等における隊友会の自衛隊に対する協力に関する協定書」が調印された。
 
 奇しくも、3月17日(木)に予定していた協定調印式のほぼ1週間前3月11日(金)に東日本大震災が発生し、空挺団を含む各部隊が出動中であったが、一刻も早い情報収集態勢の整備が望まれることから団長の多忙な隊務を縫って調印式が行われた。
 
 また、本協定に基づき、4月20日(水)の県通常総会時、災害分区長(陸自第1空挺団長・同高射学校長・同需品学校長)とそれぞれの分区内各支部長との間で災害情報協力員の指定を含む細部手続き等を定めた覚書が調印された。
 
 これにより、地震・土砂災害、山火事、水害等の災害が発生した場合また恐れがある場合、各支部長により指定された隊友会員から被災情報等が分区担当自衛隊部隊に直ちに通報され、部隊側の災害派遣に関する状況判断に寄与する態勢が整備された。
 
 
 
 

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