平成24年海自下総航空基地の部隊研修
 多大の成果を収め終了

 千葉県隊友会では,海自の航空部隊の現状等について理解を深めることを目的として、2年越しとなった部隊研修を、6月15日(金)、海自下総航空基地で、 各支部長の協力により会員及び家族、友人を含め110名が参加して行われました。研修は天候にも恵まれ、計画通り実施されました。

 午前は、山作群司令の 歓迎挨拶に始まり、海自航空部隊及び基地(教育航空群、3術校)概要説明、バスにより基地内の見学、航空機を背に各組(約30名)毎に記念撮影が実施され、その後
、基地隊員食堂において、退官以来久々となる体験喫食、金曜日の恒例メニューの「海自カレー」を食べ、デザートもついて参加者に大好評でした。

 午後は、参加者から抽選で選ばれた20名がP−3C型航空機2機に分かれ、1時間15分に亘り茂原・大東崎沖まで飛行し、海面すれすれの哨戒飛行の実相を体験でき、大満足フライトでした。

 残りは4組に分かれ、J−NAMT(SH−60J実機教材)、航空機見学、整備機見学、史料室の見学を実施して、15:30に終了し、基地を後にしました。

今回の研修は、教育航空集団司令官、3術科学校長、下総航空群司令の協力により、基地を上げて実施され、駅〜基地間のバスでの送迎、基地内のバスでの組ごとの移動、各見学場所の説明、誘導等大変にスムーズに行われ、会員は72名、家族、友人等は38名が参加、特に女性12名(うち2名は、体験搭乗)、当日は千葉県の日で、小学校は休校のため市川支部の小学生2名も含まれており、参加者にとって大変満足できる有意義な研修となりました。

 今回の研修が無事に、かつ、成功裏に終わったことは、受け入れて頂いた下総航空基地の皆様と受付等の支援を頂いた沼南支部の皆様、そして関係支部長、役員の皆様のお蔭であり、改めて心より感謝申し上げます。