千葉県護国神社は、戊辰の役から大東亜戦争に至るまで、国事国難に殉ぜられた千葉県出身並びに縁故ある方々の英霊を奉斎しており、現在の合祇祭神は5万7千余柱であります。

毎年2回、千葉県護国神社例大祭(春季:4月10日、秋季:10月10日)が開催されますが、千葉県隊友会は例大祭の数日前に実施する清掃作業及び当日に実施する車両統制の奉仕活動を行っており、神社関係者やご遺族から感謝されております。また会員の奉仕者数も増加し、千葉県隊友会の主要事業として定着しております

 令和元年秋季大祭で実施した奉仕内容は次のとおりで、奉仕者数は、清掃34名、車両統制15名の合計49名でした。

元年10月5日(土) 0800〜1130 境内の清掃

秋重(市原支部)、金井(市川支部)、佐々木(木更津支部)各支部長、青木副会長、河西監事役、天草理事役、金子理事役、三浦理事役を含め、千葉美浜(3名)、船橋(3名)、市原(4名)、松戸(1名)、柏(2名)、沼南(4名)、木更津(3名)、山武東金(9名)、市川(3名)、八街(2名)の各支部会員が参加しました。
 また、千葉県郷友会から、鈴木会長以下7名が参加されました。

 護国神社は、9月9日、千葉県を直撃した台風15号により、弊殿に繋がる内廊下のトタン屋根が飛散するなどの被害を受け、屋根や折れた木々などの大物は片付けられておりましたが、屋根の固定金具などが拝殿前の御敷地に多く散乱したり、境内全般に小枝や落ち葉が多く堆積しておりました。

当日は、秋晴れに恵まれ、早朝から気温がどんどん上昇し、32度に達する猛暑となりましたが、到着した会員から手際良く作業は始められました。

 9時30分、1回目の休憩時に水分補給や個人毎に適宜で休憩を取りながら作業を進めることを確認し合いました。10時30分、2回目の休憩では、総員で清涼飲料水と菓子を囲み、恒例となった各支部代表者による近況報告の後、会員相互の歓談により親睦が図られました。

また、竹中宮司から、台風15号による被害の状況説明、今回も隊友会、郷友会の奉仕活動のお陰で10日の秋季例大祭の準備を計画的に進めることができることのお礼の言葉を頂きました。

11時30分まで作業は実施され、多くの落葉、小枝及び雑草は綺麗に片付けられました。また、特攻勇士の像も綺麗に磨かれました。 最後に、竹中宮司を囲んでの記念写真を撮りました。

元年10月10日(木) 0730〜1130 車両統制

秋重(市原支部)、金井(市川支部)、内田(八街支部)各支部長、河西監事役、三浦各理事役を含め、千葉中央(1名)、千葉美浜(2名)、市原(4名)、市川(1名)、沼南(2名)、木更津(2名)、八街(3名)の各支部会員が参加しました。

7時半頃から、早めに到着した会員により鳥居周辺及び車両誘導路の落ち葉の集積除去、並びに境内駐車場地区の位置決めが行われました。

例大祭は10時から始まりましたが、早めに来られる神社関係者、現役自衛官3名を含める参列者及びご遺族の方々に対し、笑顔を忘れずに誠意を持って、車両の統制及び誘導などに当たりました。

お神酒を頂いた後、恒例となった参加者の自己紹介、歓談など会員相互の親睦が図られ、最後に、竹中宮司を囲んでの記念写真を撮りました。

次回の令和2年春季例大祭も会員皆さんのご奉仕を宜しくお願いします。初心者の方、年齢を問わず大歓迎です

                               千葉県護国神社担当理事役  三浦 洋 写真担当:河西理事役)


              千葉県護国神社 令和元年秋季例大祭奉仕活動































































            活躍した会員持参の新兵器                  清掃作業中の会員
                       清掃作業参加者                竹中宮司挨拶
                         郷友会女性参加者                    車両等統制の会員        
                       車両統制参加者                      神前に向かう安達会長