千葉県護国神社 令和2年春季大祭奉仕活動

  毎年2回、千葉県隊友会が実施している千葉県護国神社大祭(春季、秋季)に対する奉仕活動は、神社関係者やご遺族から感謝され、また会員の参加者数も安定し、千葉県隊友会の主要事業として定着しております。

  しかし今回は、世界的に感染が拡大している新型コロナウィルスに緊急事態宣言が出されたことから、4月10日(金)の大祭は神社関係者のみで執り行われることとなり、千葉県隊友会の奉仕活動は、緊急事態宣言前に実施した清掃作業のみとなりました。

以下、清掃作業の実績についてまとめました。

◆ 2年4月4日(土) 0800〜1030 境内の清掃

清掃作業に参加する会員には、当日の検温測定、作業時のマスク着用及び密集・密接の防止、作業後の手洗いなどを徹底してもらい、最大限の防止策を講じることとしました。

川村(館山支部)、若梅(山武東金支部)、秋重(市原支部)、吉田(千葉中央支部)、内田(八街支部)、坂本(鎌ヶ谷支部)各支部長、青木副会長、河西監査役、金子理事役、三浦理事役を含め、千葉中央(3名)、千葉美浜(2名)、船橋(3名)、市原(2名)、市川(3名)、柏(1名)、松戸(1名)、鎌ヶ谷(1名)、沼南(3名)、木更津(3名)、館山(1名)、山武東金(5名)、八街(2名)の各支部会員が参加しました。初参加の千葉中央支部 今瀬会員、松戸支部 石川会員には大いに活躍して頂きました。

 また、千葉県郷友連盟から、鈴木会長、臼井会員(元防衛庁長官夫人)など総勢10名の方が参加されました。

 ぽかぽか陽気の天気に恵まれ、満開に近い桜の樹の下で、電車、バス、私有車、自転車のそれぞれの移動手段で神社に集まった参加者は、担当理事役からの指示を受け、感染防止に気を付けながら手際良く作業を進めていきました。

途中10分間の休憩時間以外は、マスク着用、密集・密接にならないことに注意しながら、神社敷地内の枝及び落葉の集積、雑草の抜き取り作業を実施し、例年よりも1時間程早く終えることができました。 

最後に社殿前で集合写真を撮りましたが、竹中宮司から千葉県護国神社の建物の老朽化に伴い、令和4年度を目途に神社を遷移する旨説明がありました。弁天町に所在する現護国神社に対する奉仕作業もあと数回で終わるとの寂しい思いと、遷移しても引き続きご奉仕を続けていこうとの思いと、参加者は複雑な気持ちになったと思います。

最後に、春季大祭はこのようなことになりましたが、新型コロナウィルス対策の早期確立により、秋季大祭が例年どおり開催されますお祈り致します。

千葉県護国神社担当理事役  三浦 洋(写真担当:河西監事役)


              令和2年 春季清掃奉仕総員                     山武東金.柏支部会員
                   作業風景                沼南支部 金子会員
              千葉中央 長谷川会員               美浜支部 戸室会員