千葉県護国神社は、戊辰の役から大東亜戦争に至るまで、国事国難に殉ぜられた千葉県出身並びに縁故ある方々の英霊を奉斎しており、現在の合祇祭神は5万7千余柱であります。

毎年2回、千葉県隊友会が実施している千葉県護国神社大祭(春季、秋季)に対する奉仕活動は、神社関係者やご遺族から感謝され、また会員の奉仕者数も安定し、千葉県隊友会の主要事業として定着しております。

 平成30年秋季大祭で実施した奉仕内容は次のとおりで、奉仕者数は、清掃35名、車両統制15名の合計50名でした。

30年10月7日(日) 0800〜1130 境内の清掃

 川村(館山支部)、秋重(市原支部)、首藤(千葉美浜支部)、阿比留(柏支部)及び内田(八街支部)各支部長、河西監事役、三浦理事役を含め、千葉美浜(5名)、船橋(3名)、市原(3名)、柏(2名)、沼南(3名)、館山(1名)、山武東金(12名)、市川(2名)、松戸(1名)、八街(3名)の各支部会員が参加しました。初参加の柏支部 鈴木会員、沼南支部 渡辺会員、八街支部 遠藤会員には大いに活躍して頂きました。 また、千葉県郷友会から、鈴木会長以下10名が参加されました。

  10月1日、関東地区を縦断した台風24号の暴風雨により、護国神社は境内通路のトタン屋根が飛散したり、周囲の桜の木々がなぎ倒される被害を受けておりました。当日も台風25号の接近が心配されましたが、すっかり晴れ渡り、早朝から気温がどんどん上昇し、31度に達する猛暑となりましたが、早めに到着した会員から手際良く作業は始められました。

  9時30分が当初の作業開始時間でしたが、総員が汗びっしょりの状態でしたので、1回目の休憩時間とし、あまり無理をせず、適宜水分補給や日陰で休憩を取りながら作業を進めることを確認し合いました。
  2回目の休憩時間では、参加者総員で飲み物と菓子を囲み、恒例となった参加者の自己紹介、歓談など会員相互の親睦が図られました。

また、立花権禰宜(ごんねぎ)から、台風24号による被害の状況説明、隊友会、郷友会の奉仕活動のお陰で10日の秋季大祭の準備を一気に進めることができたことのお礼の言葉を頂きました。
11時30分まで作業は実施され、桜の木々、水分をたっぷり含んだ落ち葉など、綺麗に片付けられ、これまでにない成果物を得ることができました。特攻勇士の像も綺麗に磨かれました。 

30年10月10日(水) 0730〜1130 車両統制

秋重(市原支部)、内田(八街支部)及び柏谷(木更津支部)各支部長、河西監事役、三浦各理事役を含め、千葉中央(1名)、千葉美浜(2名)、市原(4名)、沼南(2名)、木更津(3名)、八街(3名)の各支部会員が参加しました。初参加の市原支部 清水畑会員には大いに活躍して頂きました。 

  7時半頃から、早めに到着した会員により鳥居周辺及び車両誘導路の落ち葉の集積、並びに境内駐車場地区の位置決めを行いました。
  天候に恵まれ、気温は27度、4時間立ちっ放しとなりましたが、笑顔を忘れずに誠意を持って車両、参列者の誘導に当たりました。

奉仕活動終了後、式典に参列した安達副会長から、式典において竹中宮司から台風24号の被害に対し、千葉県隊友会の復旧支援を頂き、無事に大祭を挙行することができたとの紹介があったと、参加者に伝えられました。

お神酒を頂いた後、恒例となった参加者の自己紹介、歓談など会員相互の親睦が図られ、最後に、竹中宮司を囲んでの記念写真を撮りました。

次回の平成31年春季大祭も会員皆さんのご奉仕を宜しくお願いします。初心者の方、年齢を問わず大歓迎です

                               千葉県護国神社担当理事役  三浦 洋 写真担当:河西理事役)


              千葉県護国神社 平成30年秋季大祭奉仕活動































































                 清掃作業作業指示                  清掃参加者集合写真
                      成果物と清掃参加者                  清掃作業
                           安達副会長等                      車両統制奉仕者
                    車両統制参加者集合写真