すらりと伸びた茎の先に、漏斗型の花をつけて、 少しの風でもゆらゆらと揺れることから、 「ゆれ」という名が付き、それがなまって 「ゆり」のなったと聞きます。 ゆりの原産国は日本、たくさんの野生のゆりが自生しています。 「百合の香や 人待つ門の 薄月夜」 永井 荷風
花の写真 第103回