「〜ほととぎす なくや五月(さつき)の あやめ草 あやめもしらぬ 恋もするかな〜 (よみひとしらず 『古今和歌集』) 良い香りがする上、すらりと伸びた「あやめ」の葉がいい… 「文目も知らぬ恋」もいいけれど、文目を知った恋もすてきです。 「あやめ」は「文目」と書いて物事の筋道や分別を指す 場合にもつかう言葉です。」
花の写真 第113回