「千両」にまさるとの意味から「万両」と名付けられた、
庭木として料亭等で見かける。 葉の下で赤、球果をむすび、赤く熟すると美しい。 「千両」と「万両」は12月にはなくてならない花である。
「座について 庭の万両 憑(つ)きにけり」
阿波野 青畝
花の写真 第156回