さざんか
山茶花
山茶花は、冬の初めの花。いつの間にか咲き始め、現在盛りである。椿と花によっては、見分けがつきにくい花である。葉も花も小さいのが、山茶花である。
白色か淡紅色の五弁の花をつける。緒花凋落の後である、花の少ない冬に咲き出るそのさびた風姿が愛されて、庭樹として用いられ、切花として、茶花にも愛用された。次の俳句を思い出す。
「山茶花や 雀顔出す 花の中」
青蘿
作者プロフィール
小倉利之氏
(
船橋)
千葉県隊友会会員
県隊友会理事
海上自衛隊
第211教育航空隊
平成9年退官
花の写真
第36回
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