千葉稲毛支部の紹介&稲毛支部だより


1 稲毛支部の現況

(1) 会員数  約109名  
 
   出身別内訳は、下記のとおりです。

   陸 自       海 自    空 自   その他
   7 6    1 7    1 3    

  
(2) 分会の結成と分会単位の連絡系統の確立

   志津原、天台、宮野木、園生、小仲台の5つの分会を通じ連絡系統を確立

(3) 地域の特性

地域広大(約20町)、一戸建て住宅約 6.5割、マンション約3.5割、選挙等看板張りは、一戸建てが多い
志津原地区は比較的容易 

2 稲毛区の歴史、稲毛区にある旧軍関係施設・文化財等

(1) 千葉市稲毛区のある、国道14号線付近は、昔は海岸線があり、海水浴や潮干狩りのお客で賑わう
  リゾート地として知られていましたが、今は埋め立てられ、多くの団地が立ち並んでいる現在の街並みには、
  「海水浴や潮干狩りのメッカ」として賑わった昔の面影はありません。今は「稲毛浅間神社と松林」だけが
  昔の様子を今に伝えています。

      稲毛区の歴史は、下記ホームページを御覧下さい。
  http://www.city.chiba.jp/inage/somu/i-0002-1.html

(2) 稲毛区には、戦前は正に軍関係の施設が多数ありました。現在の稲毛区役所や京葉工業高校がある
  穴川には、「千葉陸軍戦車学校」があり、小中台公民館や千葉女子高校のある小仲台には「千葉陸軍
  防空学校
」がありました。また、作草部町には「陸軍歩兵学校」があり、軍隊の行進する音が賑やかであった
  ことから轟町の地名が名付けられたと云われています。当時の面影を伺うことのできる施設として、現在、
  川光倉庫
が使用している作草部町の「気球聯隊の旧第二格納庫」があります。隊員が寝泊まりしていた
  とされる場所や天井の様子が当時を偲ばせます。また、千葉経済学園内にある「鉄道第一聯隊材料廠
  煉瓦建築跡
」及び千葉公園には、「鉄道橋」もあり、当時の様子を伺うことができます。
 また、現在の下志津駐屯地は「旧陸軍の航空学校跡地」で、下志津演習場跡地に連接ししており昭和天皇
 お手植えの松
」が駐屯地本館の前にあります。また「佐倉連隊の連隊旗が駐屯地資料館に保管」されています。

 会員の皆様も、千葉市に立ち寄られた折には、是非稲毛区にあるこれら旧軍関連施設を訪れて、新しい発見を
 されては如何ですか?

 これらの稲毛区の文化財等の散策MAPは下記ホームページを御覧下さい。

http://www.city.chiba.jp/inage/somu/i-0003.html

(3)  現在の稲毛区及び近傍に所在する自衛隊施設

  ア 千葉地方協力本部   http://www.mod.go.jp/pco/chiba/

 イ  陸上自衛隊 高射学校(近傍)

3 稲毛支部の活動状況

(1) 稲毛支部総会・懇親会  県隊友会総会後の5月に毎年実施
 
   平成22年度の千葉稲毛支部総会・懇親会の状況は次のとおり。
          
 稲毛支部は,下記のとおり、櫻井支部長以下10名の会員が参加し,
 平成22年度稲毛支部総会懇親会を開催し、県隊友会の方針等を紹介
 説明するとともに、稲毛支部の21年度の活動成果として団体表彰状の
 受賞の紹介及び22年度の事業を決めるとともに、会員相互の親睦、
 意見交換を図りました。

  1実施期日  22.5.15(土) 1530〜1800
  2場所     千葉市生涯学習センター研修室
  3実施項目
   (1)千葉県隊友会総会、支部長会議等結果の説明と関連資料の配付
    (2) 千葉県隊友会団体表彰受賞の紹介
    (3) 千葉稲毛支部の21年度実施成果と22年活動計画
    (4) 隊友政治連盟関連

    (5) 意見交換・親睦等


      
    

(2) 会員と地域の特別会員、部隊等の長との親睦行事

 志津原会 (稲毛区の活発でユニークな分会を紹介する)
   会員の親睦と地域との連携を図ることを目的として主として小深町、六方町、山王町在住の会員
  及び特別会員として高射学校長及び地区選出の国会
議員、県議会議員、市議会議員をもって
  構成、平成13年発足、現在に至る。会長 梅田栄次会員 以下 53名、 

  ※主な活動状況 町内会の会長、副会長、理事、顧問、選挙時ポスター貼り、詩吟同好会(県護国神社、
              追悼式等献吟)、料理教室参加、囲碁同好会講師、春の観櫻、酷暑期、年の瀬又は
              新年の親睦会に必ず地元選出国会、県、市議会議員及び高射学校長が参加、
              他千葉県隊友会行事、地域の行事等に多数参加

      細部は、「志津原会の概要について」を参照して下さい。また、1月30日に行われた志津原会新年会時
      の模様は、次の写真のとおりです。

   


    4月3日(土)に行われた「志津原会観桜会」の模様は、次の写真のとおりです。
                                                                                     

 

                                     

      


(3) 近傍部隊等の行事参加   下志津 (賀詞交換会、予備自講話、開庁記念日、追悼式、

   夏祭り、音楽祭)

                      習志野 (初降下訓練、夏祭り、餅つき、PAC-3研修)

(4) 地域のボランティア活動  地区の自治会長、区長、地区社会福祉協議会、防犯協会パトロール等、
                      文化協会(詩吟朗詠等)


(5) 会員への普及教育
   
    パソコン教室    パソコン初心者を対象に、経費節減の折、会員への連絡手段を電子メール
                 で実施できる事、インターネットでホームページを閲覧出来る事を当初の目標として
                 昨年度から千葉市生涯学習センターのパソコン室を利用して
実施。
                 逐次WordExcelの基礎、住所録の作成及びハガキ作成の基礎、
画像編集、
                 その他を実施していく予定。

(6) 隊友新聞折り込み作業の支援   常時3名以上参加

隊友新聞の手配り    全員手配り100%  (新聞不要者等を除く)予算節約と新聞手配り時の会員現況把握

(7) 千葉県護国神社奉仕活動  例年春、秋の例大祭における清掃作業及び車両統制等に
                       近傍支部として5名以上参加


(8) 千葉稲毛支部「団体表彰」授与される
    去る4月22日、サンガーデンホテル千葉で行われた、平成22年度千葉県隊友会総会において、隊友会活動に
    寄与した顕著な功績により、千葉稲毛支部に対して団体表彰が藤尾会長から授与されました。

      


 千葉県自衛隊協力会女性部会主催台湾研修旅行参加所見

   志津原会会長 梅田 栄次

(1) 千葉県自衛隊協力会女性部会会長 臼井久美子様ご一行に同行

(2)  期間 平成21年11月10日(火)〜13日(金)3泊4日

(3)   主な行動  11月11日(水)に「行政院国軍退除役官兵輔導委員会」(日本式でいえば、

                 退役軍人省又は在郷軍人省?)訪問

   ア 女性部長と台湾側代表の大臣(在郷軍人大臣)とのエール交換

   イ 大臣の挨拶、女性部長の返礼の言葉、お土産の交換

     台湾行政院等の組織、活動状況の放映

   ウ 記念撮影等

(4) 大臣の講演、放映での印象、所見

 台湾国の防衛と建設に携わった旧軍人、現軍隊の退役軍人を挙国一致で大切にし

   尊敬する象徴として栄民制度」(国民榮譽制度)を設けている。退役軍人のための大臣
を設置
して、退役後の就職、その後の余生の福利厚生までを徹底して面倒を看ている
 

なんとも羨ましく、また見習うべき制度であると感じた。

イ 国立中央記念館、故宮博物館等に現役の陸、海、空軍人の衛兵が立哨していて、その勤務態度が
  極めて厳正で精強
と見受けた。日本国の靖国神社を思い、情けなくなり涙が出た

ウ 日本国の現状を思い、小国台湾が大国「中華人民共和国」と向き合う姿を見て、次の事を強く感じた。

    日本国のために命をかけて戦った旧軍人及び現在の自衛隊員を大切にする日本国にするため、
微力ながら尽力したい・・・と決意させてくれた有意義な台湾研修旅行でした。


企画援助頂いた皆様に、心から感謝致しています。また、台湾交流協会の笠原様及び日本側世話役の江口様
に大変お世話になりました

 台湾研修の模様は次の写真のとおり

   


  5 TOPIX紹介

  千葉県隊友会の創設当初から30数年参画し、県隊友会生みの親とも言うべき、現稲毛支部会員、
  伊東龍太氏
及び佐々木昭博氏が、さる5月30日、千葉そごうで行われた
8020 長生き良い歯の
  コンクール」
で(
年齢80才以上で、20本以上歯の残っている方が競うコンクール、事前に、歯科医院にて
  診査がある)、今般下記のとおり、伊東氏が24本で特別賞佐々木氏が26本で優秀賞とそれぞれ
  千葉市長から表彰を受けたものです。

  (そもそも“8020”は(“ハチ・マル・二イ・マル”と読む)、 “80歳になっても20本以上自分の歯を保とう
  という、平成元年、厚生労働省と 日本歯科医師会が提唱し、広く国民に呼びかけてきた運動で、少なくとも
  20本以上の自分の歯があれば、 ほとんどの食物を噛みくだくことができ、 おいしく食べられるというもので、
  “高齢になっても20本以上自分の歯を保ちましょう” というのが、その主旨です。
  2005年11月の歯科疾患実態調査では、80−84歳で歯が20本以上ある人の割合が21・1%になり、
  データを取り始めた1987年以来、初めて20%を超えたことが、分かりました。)

   お二人とも歯だけではなく、口も達者、頭脳明晰、行動もテキパキで、旅行の想い出をパソコンで
   ビデオ編集して町内の皆さんに配布したりと、誠に意気軒昂、衰えを知らない稲毛支部のOB会員
です。
 
    

佐々木昭博会員

伊東龍太会員


    以上で、千葉稲毛支部の紹介第一部を終わります。今後は「千葉稲毛支部のホームページ作成」を
    視野に、稲毛支部の活性化をはかりたいと思っております。  文責 千葉稲毛支部長 櫻井武之