平成22年度 殉職隊員千葉県追悼式が執行されまし
 平成22年10月16日(土)透き通った青空に,白雲浮かぶ秋空の下,陸自下志津高射学校長を執行官とし, 11:00から 駐屯地内 『鎮めの庭』 に於いて, 
ご遺族20名(組)、 森田県知事、奥野衆議院議員、猪口参議院議員、県議会議員15名、山ア印西市長、四街道市議会議員2名、県内陸・海・空自衛隊指揮官全員、伊藤地本長、山口父兄会会長、赤木郷友会会長、黒川偕行会会長、後藤下総水交会会長、千葉県隊友会会長及び支部長16名等が参列し,厳粛に整斉と執り行われました。
 
 ご祖父様に連れられた小学生2名が献花している姿を見て,厳しい訓練管理を徹底して同じような事故による殉職者を出さないでと痛感しました。
 
 この鎮めの庭には,自衛隊員としてその志半ばにして,亡くなられた52名の尊い方々が祭祀されております。
 
 追悼の辞を述べられた森田健作千葉県知事は,6百余万の県民を代表して列席されたと述べられました。
 千葉県のトップである知事の参列は十数年振りと聞くにつけ,ご遺族の皆様には力強く生きる決意が改めて沸いた事と感じました。
 
 現職自衛官の皆様には,訓練で亡くなる隊員を出さないよう心に銘じると共に,いざという時は県民の後ろ楯がある事に思いを致し,その負託に応える決意を新たにされたことと感じました
(県隊友会副会長山田記)
     
 追悼の辞 執行者保松陸将補  追悼の辞 森田健作千葉県知事 保松陸将補,森田知事,山口父兄会長