臼井久美子女性部会会長は、1月27日(土)、11時から千葉市内京成ホテルミラマーレにおいて、国会議員、同秘書、市長、県・市議会議員、各市自衛隊協力会、在葉部隊指揮官、千葉県自衛隊協力諸団体など来賓多数を迎え、新年会兼ねて女性部会創立10周年記念行事を開催した。

会は、吉成庸子女性部会副会長の開会宣言で始まり、臼井会長挨拶の後、渡邉榮樹元陸将補(陸自施設学校副校長、JMAS研究員などを経て現在、日本戦没者遺骨収集推進協会理事)を講師に迎え、「カンボジアの地雷・不発弾処理活動と歌会始」と題した講演会が行われた。氏は、NPO法人日本地雷処理を支援する会(JMAS)が世界各地で行っている活動状況を紹介したのち、JMAS隊員としてカンボジアで行った地雷処理の現状や、地雷処理後の一風景、地雷処理が完了した川辺で牛が群れ、子供が遊ぶ様子を歌った和歌が平成24年の歌会始「お題 岸」の選歌に選ばれ、大変感激したことなどを1時間半に亘り話された。
     『
子らは浴み岸辺に牛が草を食むこぞの我らが地雷処理跡

その後、大湯健二1等陸曹の指揮する高射学校音楽隊による音楽演奏が行われ、
「陸軍分列行進曲」、「この国は」などが演奏され、皆、聞き入った。

懇親会は、女性部会会員、自衛隊協力会青年部会会員、来賓など総勢170名あまりが出席、和気あいあい賑やかに親睦を深め、根守洋子副会長が在葉部隊指揮官とともに万歳三唱を行い中締めとした。

県隊友会から小渕会長、森船橋支部長、理事役が出席した。


        千葉県自衛隊協力会連合会女性部会新年会
      
及び女性部会創立10周年記念行事に参加