陸自第1ヘリコプター団の研修
 多大の成果を収め終了

 千葉県隊友会では,陸自の航空部隊の現状等について理解を深めることを目的として、1125日(木)、総勢110名をもって陸自中央即応集団隷下の第1ヘリコプター団(団長 金丸 章彦陸将補、木更津駐屯地)を研修しました。 研修は、11:00から約1時間、広報班長山下2陸尉から『旧海軍航空隊時代から連綿と続く駐屯地・ヘリ団の歴史及び現況等』を、また、この8月、派遣されたパキスタン国際緊急航空援助隊 派遣航空隊長 小松2陸佐から『派遣時の航空輸送活動の状況』について生活環境等のエピソードを含む興味深い説明を聞いた後、駐屯地隊員食堂において退官以来、久々となる部隊食を食べ、13:00からは3個グループに分かれて、殉職隊員慰霊碑参拝、資料館見学、航空機見学及びCH-47輸送ヘリ体験搭乗が行なわれ、部隊の活動状況及び歴史等について認識を深めるとともに陸自保有最新ヘリ等の性能を体感して15:30終了しました。
 この日は天候に恵まれ、木更津駐屯地広報班長等、現役隊員の皆様の周到な準備と親切・的確な説明・案内により一般市民
23名を含む参加者全員にとり、満足できる有意義な研修となりました。
 本研修を受け入れて頂いた第1ヘリ団長 金丸 章彦 陸将補を始め、部隊の皆様と受付等の支援を頂いた木更津支部の皆様にあらためて感謝申し上げます。