『備えの防人』 のブロンズ像 改装なる空挺館に花を添える
3月11日の大地震で、黙々と使命を果たし、国民に安ど感を与えた自衛隊の姿に痛く感動された、千葉市に工房を構えるデザイン会社『イデア工房』会長がブロンズ像を作り、当時の陸上幕僚長にこの像を寄贈すると共に像の命名をお願いしました。
各地で活躍をしている隊員は多いが、原発の放射能の脅威を背に受けながら人命救助活動に黙々と活躍した第1空挺団の隊員たちに思いを馳せた陸上幕僚長は、習志野駐屯地に設置し、『備えの防人(ひと)』と命名し、此の像を見た隊員が『治にいて乱を忘れず、国防への備えを怠らず、使命遂行に邁進して』欲しいとの願いをこめ、空挺団員たちの修養の場である百周年を迎えた空挺館の傍に設立する事になりました。
由緒ある 空挺館 創立100年を祝う
左から 第1空挺団長兼駐屯地司令、傘の会会長、習志野自衛隊協力会長の皆様
感謝状を受けるイデア工房会長
心字池
空挺館入口に掲げられた建物名
像の寄贈を受けた陸上幕僚長の挨拶
感謝状贈呈風景
改装なった空挺館全貌
除幕式風景