第１空挺団長兼習志野駐屯地司令　戒田重雄陸将補は、４月８日（日）、１０時５０分から駐屯地グランドにおいて、やや寒いが晴天に恵まれ、大勢の市民が見守る中、祝賀式を執行した。

観閲部隊入場、観閲部隊指揮官入場、執行者入場、執行者に栄誉礼、国旗入場、国旗に敬礼、巡閲、司令式辞に続き、野田佳彦前内閣総理大臣・衆議院議員、小林鷹之衆議院議員、木村哲也衆議院議員、長浜博行参議院議員が、来賓として祝辞を述べられた。
　 野田前総理は、「ローマのカエサルもガリア戦記を残した。命を賭けて行動した記録はしっかり残しておいてもらいたい」と昨今の文書管理に係る要望を述べられた。小林・木村両衆議院議員は、「日頃、皆様の国の防衛や災害派遣における献身的かつ真摯な活動に感謝する」と謝意を表され、「今後、憲法改正を含め、自衛隊員が働きやすい環境を作って行きたい」と述べられた。

引続き、駐屯地隊員による太鼓演奏「空神士魂太鼓」、格闘訓練展示、空挺自由降下展示、駐屯部隊による観閲行進が行われた。

式祝賀会食には、司令以下現役隊員、豊田俊郎参議院議員、松戸徹船橋市長、宮本泰介習志野市長、服部友則八千代市長、中村実県議、市議、空挺同志会、歴代空挺団長・ＯＢ、自衛隊協力団体、企業関係者、駐屯地近傍市民など駐屯地体育館一杯の人数が参加し、途中、「戦闘ラッパ隊」のラッパ演奏、「空挺団６０年歴史ＤＶＤ」上映などもあり、参加者大いに歓談し、親睦を深めた。

　県隊友会から田中副会長、大和田八千代支部長、櫻井千葉稲毛支部長、石橋成田支部長、事務局長、会員が参加した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【事務局】