千葉県隊友会習志野支部(支部長 柚木文夫)は7月28日(日)習志野市本大久保ホームタウンにおいて、「防災に活用できる自衛隊技術」をテーマとして防災講習会を支援した。

  講習会では、ホームタウンの住民約80名に対し、隊友会習志野支部 岩谷巧会員(元空挺レンジャー)の講話の後、岩谷会員を含む3名の隊友会員が講師となり、避難法、救急法、搬送法、応急照明、パッキング、ロープ結束、匍匐行動などの展示・実習を行った。

  最近ベストセラーとなった自衛隊防災BOOKの影響もあり、参加した住民の関心は高く講習会の終始を通じて活発な質疑応答が行われるとともに熱心に実習に取り組んでいた。
 
  参加した住民からは「実践的で有意義な講習であった」、「身近なものの活用例が多く、自衛隊が身近に感じられた」、「災害時だけてなく普段の生活においても活用できる」などの声が多く聞かれた。

隊友会習志野支部としては、会員が現役時代に培った経験知識を活用して地域防災のお役に立つべく、かねて手がけた防災CPX訓練の支援に加えて、こうした講習会の支援にも、今後、取り組んでいく糸口をつかむことが出来た。




       「防災に活用できる自衛隊技術」講習会を支援 習志野支部