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パキスタン国際緊急航空援助隊へ

部隊派遣中の第1ヘリ団を激励

 

 9月22日(水)、藤尾会長は、宮地・冨田両副会長、佐藤木更津支部長及び本間・只野両理事とともにパキスタン国際緊急航空援助隊へ人員64名、輸送ヘリコプター(CH−47)3機を派遣している陸自第1ヘリコプター団(団長 金丸 章彦 陸将補)を訪問し、副団長 中島1陸佐と懇談し、部隊・隊員を激励した。

 パキスタン国際緊急航空援助隊は、パキスタン・イスラム共和国で発生した大規模な洪水被害に対し、被災地域において人員・物資(食料・飲料水・医薬品等)をヘリコプターで輸送する任務を有し、人員約200名、多用途ヘリ(UH−1)3機、輸送ヘリ(CH−47)3機をもって編成されている。ヘリコプターは、海自輸送艦「しもきた」及び空自輸送機C−130(一部は民間大型輸送機アントノフ)によってパキスタンまで輸送され、8月31日にUH−1が、9月16日にCH−47がムルタン陸軍航空基地(パキスタン中部)を拠点として任務を開始した。9月23日現在で人員38名、物資約71トンを輸送している。

CH-47初任務(9月16日 被災地上空を飛行するUH-1