パキスタン国際緊急航空援助隊へ 部隊派遣中の第1ヘリ団を激励 パキスタン国際緊急航空援助隊は、パキスタン・イスラム共和国で発生した大規模な洪水被害に対し、被災地域において人員・物資(食料・飲料水・医薬品等)をヘリコプターで輸送する任務を有し、人員約200名、多用途ヘリ(UH−1)3機、輸送ヘリ(CH−47)3機をもって編成されている。ヘリコプターは、海自輸送艦「しもきた」及び空自輸送機C−130(一部は民間大型輸送機アントノフ)によってパキスタンまで輸送され、8月31日にUH−1が、9月16日にCH−47がムルタン陸軍航空基地(パキスタン中部)を拠点として任務を開始した。9月23日現在で人員38名、物資約71トンを輸送している。 |
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CH-47初任務(9月16日) | 被災地上空を飛行するUH-1 |