４月４日（水）、１５時半から陸上総隊司令部が所在する朝霞駐屯地（体育学校体育館）において、陸自新制服に身を包んだ陸上総隊隷下部隊・司令部幕僚が参加して小野寺五典防衛大臣から陸上総隊司令官小林茂陸将に隊旗が授与された。

　 授与式は、国会議員、統合幕僚長、陸上幕僚長、各方面総監、自衛艦隊司令官、航空総隊司令官、在日米軍指揮官（代理含む）、外国武官、陸自ОＢ及び自衛隊家族会・隊友会などの協力団体会長等が見守る中、防衛大臣に栄誉礼、国旗入場、国旗に敬礼の後、司令官から大臣へ編成完結報告、大臣から司令官へ隊旗授与、大臣訓示の順で行われた。
　 この新編により、陸上総隊司令官は、部隊の運用等に係る事項について各方面総監を一元的に指揮するとともに水陸機動団、第１空挺団、第１ヘリ団、システム通信団、中央即応連隊等の直轄部隊を直接指揮し、かつ統合幕僚監部、自衛艦隊司令部、航空総隊司令部、米軍との調整を一元的に行う体制が整った。

　県隊友会から小渕会長、森本長生支部長、事務局長が参加した。 　　　　【事務局】