この度、神原誠司会長の後任として千葉県隊友会会長に就任しました菊地聡です、よろしくお願いします。
　戦後最も厳しい安全保障環境という認識の下、戦後の防衛政策が大きく見直され国家安全保障戦略をはじめとする安保３文書が改訂されました。自衛隊員に着目した人的基盤の強化が盛り込まれ少子化により年々厳しさを増す新隊員募集にも光明が現れてきました。
　隊友会は創立６３年となりますが、一貫して「国民と自衛隊の懸け橋」としての活動を続け、そして、自衛隊退職者の福利厚生を増進させることを目的として、自衛隊員として入隊してから退職した後の第二の人生までも支え共に歩む会として活動しています。現役の自衛隊員の皆さんはより厳しい環境下で国内外を問わず各種任務遂行が期待されています。千葉県隊友会としましてもコロナ禍においてその活動は制約を受けていましたが、それが徐々に解除され本来の活動を取り戻しつつあります。最近の活動については本ホームページに掲載しておりますが、自衛隊を支える活動として現役を交えての奉仕活動、任務派遣部隊への激励等、引越見積支援サービスの提供、家族支援施策への協力等が進められています。また、各支部における会員相互の交流の場としての懇親会等が再開されています。これから活動的な季節を迎え、会員の皆様も再始動を待たれていることと思います。各支部の活性化が千葉県隊友会の活力の源であり、隊友会としての活動を目に見える形にしていくことが会勢拡大にもつながると考えています。今後各種イベントを通じて特別会員の皆様も含めてのご参加をお待ちしていますのでご協力をよろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 令和５年５月吉日
　　　　　　　　公益社団法人隊友会 千葉県隊友会 会長 菊地 聡