平成24年夏の相談役大異動
千葉県隊友会では、県下の陸海空自衛隊の部隊長等に、千葉県隊友会の『相談役』をお願いし、隊友会活動に関しご鞭撻を頂いている。本年夏7月26日付けで、かってない5人の相談役が同時にご栄転されその後任の部隊長さん等に、関係機関へのご挨拶回りや隷下部隊の初度視察などでお忙しい合間をぬって8月3日〜6日の間に会長は理事役、支部長さん達と一緒に表敬し『相談役』へのご就任をお願いした。
海上自衛隊教育航集団司令官『鮒田 英一海将が海上幕僚監部幕僚副長』にご栄転になり、海自補給本部長『小野原 正信海将』が後任として着任された。小野原海将は海自下総基地にある第3術科学校長としてご勤務の折にも千葉県隊友会の相談役としてご指導ご鞭撻を頂いた。
司令官は写真の右から3人目の方で、サッカーなどを愛する文武両道の気さくな方です。
第1空挺団長『山之上 哲郎陸将補』が陸上幕僚監部教育訓練部長にご栄転になり、後任には陸幕装備部装備計画課長『前田 忠男陸将補』が着任された。新団長の出身が千葉県(県立安房高校卒)であり、郷土でのご活躍を期待している。前任の団長には、千葉県災害隊区長と千葉県隊友会長の間に『災害時等における隊友会の自衛隊に対する協力に関する協定の締結や、隊友会が主催した防災セミナー『県民・市民の安全安心のために』のパネラーとして大変なご協力を頂いた。前田団長には、緒に就いたばかりの災害情報伝達訓練などを実施し実りのある協定態勢の確立にご鞭撻をお願いした。
第1ヘリ団長『清田 安志陸将補』は陸上幕僚監部監察官にご栄転になり後任に統幕防衛計画部計画課長『田中 重伸陸将補』が着任された。新任ヘリ団長も千葉県出身で、駐屯地の所在する木更津市内の県立高校木更津を卒業後防衛大学校に進んだ。郷土部隊での木更津市はじめ近隣市長や協力会の皆さんとの絆を深めるなど隊務以外でのご活躍が期待される。
需品学校長『熊本 義宏陸将補』が北海道補給処長兼ねて島松駐屯地司令にご栄転され、後任に西部方面総監部装備部長『神原 誠司陸将補』が着任された。前任学校長は松戸分区長として野田市の給水支援などの実績を残された。
神原学校長は松戸駐屯地司令で、松戸災害分区長であり、同分区に所在する支部長ともども表敬し、いざ鎌倉の際の意思疎通を図った。
表敬した役員、支部長の多くはこの需品学校卒業者であり、和気藹々の談話が続いた。

第1補給処長『三谷 直人空将補』防衛監察本部監察官にご栄転になり、後任に統幕総務部人事教育課長『平元 和哉空将補』が着任された。
第1補給処でも海外派遣部隊への隊員の差し出しなどあり、支部長と強く連携し激励などに齟齬をきたさないようお互いに気を付けることになった。
空自退官自衛官の隊友会入会率が低いので、入会促進の御協力を切にお願いした。
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