「隊友会創立50周年記念式典・祝賀会」



隊友会創立50周年記念式典は、平成22年11月12日15:00〜15:50の間、防衛省講堂において、北澤防衛大臣、中曽根元総理大臣はじめ衆参国会議員、現職自衛官・防衛省職員、関係団体の代表等100名を越える来賓と110名の受賞者及び本部役員、各都道府県会長、近隣都県会員等250名を超える隊友の合計約550名が参列して、盛大かつ厳粛に実施されました。

 式典は、国歌斉唱、逝去会員に対する黙祷の後、瓦会長式辞(冨澤副会長代読)、北澤防衛大臣と中曽根元総理の祝辞と続き、その後表彰が行われました。

表彰は団体、個人合わせて227件で、当県からは、自衛隊千葉地方協力本部が感謝状を、四街道支部が団体表彰を、川村館山支部長、大石監事の3名が個人表彰を、それぞれ受賞しました。
 千葉県隊友会会員である柚木文夫(習志野支部長)氏は,永年の隊友会本部に対する諸活動『特におりおりの山』が認められ感謝状を受けられました。

 表彰の後は、折木統合幕僚長から激励の辞が送られ、最後に坂元札幌地方隊友会長が隊友会員を代表して今後の活動に対する決意を述べて閉会しました。

  表彰の後、50周年を記念して作製された各種用品が紹介・披露されましたが、3名のモデル役は、千葉県隊友会役員が勤めました。なお、千葉県隊友会からは、式典支援要員11名を送り込むとともに、式典等に30名が参加しました。

 引き続き開かれた祝賀会は、会場をグランドヒル市ヶ谷3階に移して、17:10から行われました。
 参加者は、式典参列者のほか後から駆けつけた国会議員等を加えて500名を大きく超え、会場が狭く感じられるほどでした。

冨澤副会長の開会挨拶、安住副大臣の祝辞の後、寺島郷友連会長の音頭で乾杯が行われ、歓談に移りました。和やかかつ賑やかに歓談が進み、会は最高潮に盛りがりを見せました。最後に、依田父兄会会長の音頭で参会者一同声高らかに万歳三唱をして、会は終了しました。

記念式典 懇親会 シンポジューム


                      「隊友会創立50周年記念シンポジウム


 隊友会は、昭和50年に第1回防衛トップセミナーを開催して以来、毎年防衛セミナーを開催してきましたが、第37回目に当たる本年は、隊友会創立50周年に当たることから、その記念行事の一環としての位置付けで、「隊友会創立50周年記念シンポジウム」として11月11日(木)にグランドヒル市ヶ谷で開催されました。

本シンポジウムは、「今後の安全保障政策と自衛隊・日米安保改定50周年の節目に」を副題として、NHK解説主幹 島田 敏男氏の司会のもと、長島 昭久氏(民主党衆議院議員)、石破 茂氏(自民党衆議院議員)、櫻井 よしこ氏(ジャーナリスト・(財)国家基本問題研究所理事長)及び森本 敏氏(拓殖大学海外事情研究所長)の4名のパネリストにより実施され、最初に各パネリストがそれぞれの主張を一人10分間で発表し、その後、司会者の提示する議題について,時の経つのも忘れるほどの真剣な討論がなされました。

以上