TOPへ戻る          海上自衛隊第21航空群NEWS 

ソマリア沖・アデン湾海賊対処派遣隊員、帰国


 さる1129日(日)、第21航空群(群司令:山本 敏弘海将補)では館山航空基地にて、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処に従事していた第21航空隊の搭乗員を出迎えた。

 石鉢2佐以下8名の派遣隊員は、73日、館山航空基地を出発、海賊対処活動に派遣された護衛艦「はるさめ」に2機のSH-60Kとともに臨時乗組していた。この度、150日間にわたる過酷な任務を完遂し、無事帰国したものである。

 約60名の来賓と派遣隊員家族及び基地隊員が出迎える中、派遣隊長 石鉢2佐が帰国報告を実施、山本群司令は、「ソマリア沖・アデン湾における海賊対処には、十数か国の海軍が一致協力して当たっているところである。諸君の活動は、海賊対処を通じて我が国が国際社会の責任ある一員であることを内外に広く示したものであり、その意義はきわめて大きい。今後も海賊対処は継続していくことが見積もられるが、我々はいついかなる時にもプロ意識を持って任務に臨み、度重なる苦境に際しても明るく前向きな姿勢を維持していくことが重要である。」と訓示した。

国際貢献活動お疲れ様でした。
千葉県隊友会会員一同は心から敬意を表します