ソマリア沖・アデン湾海賊対処行動派遣部隊激励
第21航空群(館山航空基地)

 千葉県隊友会は、21航空群を訪問し,第5次ソマリア沖・アデン湾海賊対処行動隊員及び第7次派遣部隊の隊員に対して激励を行った

 月4日(金)藤尾会長は、山田・宮地副会長、川村舘山支部長及び小倉理事とともにソマリア沖・アデン湾海賊対処行動隊員の部隊である第21航空群の部隊を訪問し、部隊・隊員を激励した。

 ソマリア沖・アデン湾海賊対処部隊は、現在6次隊が派遣中であり、館山と大村(長崎県)にある海上自衛隊の航空群部隊が交代で実施している。
 派遣行動は訓練でもデモストレーションでもない。現実に起こりうる危険事象に対処を求められる“実働”なのである。

 本日は、行動に参加した人と、これから行動に参加しようとする人の会合であった。
 派遣経験した隊員から、
落ち込むこともあったが、皆が力を合わせ苦境をのりきった』との話があり、今後参加する隊員諸兄は、そのことを考え,今から机上演習等で技量の向上に努めるとの意気込みを語っていた

 隊員は千葉県隊友会一行との懇談時、会長からの死生観についての話を聞き,個人としての死生観の確立、また、組織としてのこれを助長する方策を考える必要があるとの言葉に、隊員が聞き入っていたことが、特に印象に残った。


目録贈呈

派遣隊員と会食