県隊友会は、11月11日(水)10時半から15時半まで、平成27年度県隊友会部隊研修行事として海自館山
航空基地(基地司令 第21航空群司令 鎌形義憲海将補)を研修した。

 研修は、天候に恵まれ、各支部から70名(会員59名、一般11名)が参加、当初、川村巌館山支部長から
「戦争とともに歩んだ館山海軍航空隊 象徴的な出来事で綴る航空隊・基地の15年史」と題した講話を聴き、基地に対する認識を新たにした。
 川村支部長は、館山海軍航空隊史や装備部門をライフワークとして研究、地元館山の市民講座などで話し、好評を得ている。

 その後、基地の概況説明、隊内喫食に続き、3個グループに分かれ、それぞれSH―60J操縦訓練装置
・ソーナー訓練装置での操縦・操作体験、航空機(SH−60J・UH−60J)及び地上救難車両の説明、
管制塔見学、資料館研修を行った。

 鎌形群司令の歓迎挨拶時、YS11から半世紀MRJ初飛行と空自女性戦闘機パイロット養成ニュースが飛び込み会場は盛り上がった。

 最後になりましたが、基地を挙げて研修支援に当たられた隊員各位特に基地広報班長以下班員、研修用バスを支援して頂いた陸自高射学校長に、また、支援に当たられた館山支部会員に感謝します。

                   館山航空基地部隊研修、好天に恵まれ、無事終了