隊友千葉だより 平成22年9月号 千葉県隊友会事務局
◆沼南支部 第5回手賀沼トライアスロン大会を支援
 8月22日(日)、「よみがえれ手賀沼」のスローガンのもと第5回手賀沼トライアスロン大会が個人選手366名、リレー(3名1組)49組及びボランティア150名が参加して開催された。支部から、中山支部長(大会副委員長)、満薗副支部長、河西総務理事(大会実行委員)及び支部会員17名がボランティアとして大会準備及び当日の支援に当たり、大会の成功に大いに貢献した。
早朝、0430我孫子市役所駐車場に集合し、選手専用駐車場への誘導を皮切りにバイクコースの警戒に当たった。炎天下をものともせず、全員無事任務を終え、1230散会した。支部は、県民と自衛隊のかけ橋として第1回大会から支援しており、来年も支援に当たる予定である。なお、本大会の事務局長である垣内氏は海自下総基地隊員であり、実行委員にも多数の下総基地隊員が参加している。【沼南支部】

大会会長 浜田県議

手賀沼はきれいになりました。泳げます
◆第1空挺団長兼習志野駐屯地司令に山之上陸将補、
空自第1補給処長兼木更津基地司令に小野空将補着任、
相談役を委嘱
 7月26日付で永井 昌弘空挺団長及び豊田 肇空自第1補給処長、それぞれ陸自
富士学校特科部長及び航空幕僚監部に栄転され、同日、第3師団副師団長兼千僧駐屯地司令から山之上 哲郎陸将補が、空自第2術科学校長から小野 賀三空将補が着任された。永井団長は2年、豊田処長は3年4ヶ月に亘り、相談役として県隊友会の活動にご協力・ご助言を頂き深謝申し上げる。
 藤尾会長は、8月6日(金)及び23日(月)、それぞれ山之上団長及び小野処長を表敬訪問し、県隊友会の相談役を委嘱した。ご両名は相談役就任を快諾され、隊友会活動に対する協力・支援を表明された。懇談の中で会長は隊友会への入会指導と防災ボランティアへの協力をお願いした。

山之上哲郎陸将補

小野 賀三空将
◆在葉駐屯地・基地で夏祭り(盆踊り大会)開催される。

櫻木 
松戸司令

清水 
鎌ヶ谷市長
盛夏の8月初旬、各駐屯地・基地で
納涼盆踊り大会が開催され、
隊友も地元部隊の大会に顔を出し、
現役隊員・地域の皆様とともに踊りに加わり、
冷たいビールを傾け、懇談し、楽しいひと時を
過ごした。各駐屯地・基地は、それぞれ工夫を
凝らし、踊り、花火、お化け屋敷、出店等々
ありで人出もたいへん多く、盛り上がった。

松戸支部出店ピザ好評につき早々に完売

保松 
下志津司令

山之上 
習志野司令

野田 
財務大臣

猪口 
参議院議員

藤代 
船橋市長
◆富士総合火力演習 晴天に恵まれ無事終了
 8月28日・29日の両日、恒例の富士総火演が実施され、多くの見学者がつめかけた。一般公開は29日(日)のみで公募(抽選)している。新装備として、10式戦車が一般公開された。制式化訓令が廃止され○○式という表現を使用する必要はなくなったが、わかりやすさを追求して引き続き10式戦車(2010年度採用の戦車)と命名された。
◆第31回9都県市合同防災訓練を研修

 藤尾会長、冨樫事務局長、天草・小渡防災担当理事、秋重市原支部長以下会員4名及び佐藤木更津支部長以下会員36名、計44名は、9月1日、君津市小糸川漁港隣接地で実施された第31回9都県市合同防災訓練を研修した。今年度から相模原市が加わり9都県市(千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)の合同防災訓練となった。今回の訓練の特徴は、従来の訓練と比較し中越地震における山古志村を想定した山間孤立地域及び東京湾アクアラインにおける多重衝突を想定した救出・救護訓練を新たに加えたこと、各機関からヘリ15機、艦船等6隻を含む約8,000名が参加し、これまでで最大の訓練となったことである。



【研修所見(抜粋)】

@ シナリオが規模的に拡大・多角化し、時系列に沿って幅広く組立てられており防災活動全般に関する認識を深めた。

A 訓練は情報収集後の救出・救援活動が主体であり、研修主眼であった「災害情報収集活動状況の把握」については不十分であったが、住民による初期対応訓練、自助・共助段階の救出・救援活動等は今後自主防災組織内での会員個々の活動、各支部の防災協力活動等を考える上で参考となった。

B 研修参加者が過去最大の44名となり、会員の防災意識の高まりを感じた。

空挺隊員によるヘリ降下

研修する隊友、在葉部隊長

訓練統監:森田県知事所見開陳
◆「ああ特攻」勇士之像 奉納に当たりご奉賛協力

       【参考:群馬県の「ああ特攻」勇士之像】
 (財)特攻隊戦没者慰霊平和祈念協会は、特攻隊員の英霊に関する様々な事業を行っていおりますが、その一つとして全国各地の護国神社に、順次「ああ特攻」勇士之像を奉納申し上げるという事業を推進しております。(現在、全国で8都県実施)
 本県でもこの事業に協力すべく、千葉県特攻勇士之像建設実行委員会(委員長 臼井日出男氏)が、千葉県護国神社境内にブロンズ像を建立するための台座及び建立地周辺の整備事業の奉賛を募っておられます。
 千葉県隊友会としても隊友会の目的達成のための事業の一つである「殉職自衛官及び戦没者の慰霊顕彰を行う」という趣旨に則り、奉賛協力に踏み切りました。
 大東亜戦争が終結し、本年で65年。あの苛烈なる戦いの中で、祖国の安泰と家族の幸せを念じつつ多くの方々が散華されました。その中でも、万に一の生還も期せず、航空機・舟艇・空挺及び戦車等により敢然として体当たり攻撃を遂行され、尊い命を捧げられた若い方々のことを忘れることはできません。
 六千二百余命(千葉県護国神社には、二百六柱(本籍地))に及ぶ特攻戦没者の精神を県民の記憶に長くとどめられることを願い、何とぞご理解を賜りまして、真心のこもるご浄財奉賛頂きたく、ご支援ご協力の程、謹んでお願い申し上げます。千葉県隊友会は、一口1000円としてご奉賛をお願いしています。(振込用紙は別途お送りします。)
 ご奉賛頂いた浄財は、千葉県隊友会から実行委員会に一括してお届けします。
◆隊友会創立50周年記念シンポジュームのご案内 
 希望者は申し込みを(抽選です。)
隊友会は、本年創立50周年の節目を迎えるにあたり、以下の内容で記念シンポジュームを開催します。
 ●時期:平成22年11月11日(木)15時30分〜18時   ●場所:グランドヒル市ヶ谷3階瑠璃の間(新宿区本村町)
 ●内容:パネルディスカッション形式、テーマ「今後の安全保障政策と自衛隊・・・・日米安保改定50年の節目に」
      パネリスト   民主党衆議院議員 長島 昭久 先生    自由民主党衆議院議員 石破 茂 先生 
              国家基本問題研究所理事長 櫻井 よしこ 先生     拓殖大学海外事情研究所長 森本 敏 先生  
      司   会 NHK解説主幹 島田 敏夫 先生
 ●入場無料 500名聴講可  聴講券は抽選。 10月15日(金)までにハガキ又はEメールのいずれかの方法で申し込み。   
 ●申し込み先 ハガキ 〒162−8801 東京都新宿区市谷本村町5−1 社団法人隊友会事務局 事業課 行  
           Eメール   koueki@taiyukai.or.jp
 ●申し込みは一人2枚まで可能。住所・氏名・連絡先(電話番号)、希望枚数及び隊友会会員であるか否かを明記(例:会員又は一般)
 ●当選者の発表は発送をもって代える。(聴講券の発送は10月22日頃を予定)   *詳しくは隊友会ホームページにあります。
◆県隊友会に寄付を頂きました。ありがとうございます。
  深山 光 様   野田市日の出町13−14
◆平成22年度7月及び8月入会者 
【支部名】氏名敬称略(出身区分)、順不同  祝入会!
 【市原】 山田 隆司(海)  【松戸】 深川 政美(陸)、吉澤 裕矢(空)、蜂谷 博和(陸)  【我孫子】 森田 展茂(陸) 
 【四街道】 齊藤 栄治(陸)  【習志野】 小森 宏(陸)  【船橋】 森 良雄(陸)  
◆事務局からの連絡事項
◎千葉県護国神社秋の例大祭ご奉仕のお願い
  10月9日(土):神社内の清掃     10月10日(日):例祭日当日、車で来場される方の交通整理
  参加頂ける方は、支部長等を通じて、山田副会長までご連絡を。
◎22年度殉職自衛官追悼式   10月16日(土) 下志津駐屯地
◎航空自衛隊ブルーインパルス展示飛行 9月25日(土) 千葉マリンスタジアム(千葉国体総合開会式)
◎駐屯地記念日 松戸駐屯地 平成22年10月3日(日)0900〜1500  一般公開  記念式典・観閲飛行・訓練展示・装備品展示等