8月5日付で海自教育航空集団司令官 方志 春亀海将は、勧奨退職され、後任に海幕人事教育部長から鮒田 英一海将が、空自第1補給処長兼木更津基地司令 小野 賀三空将補は、防衛監察本部監察官に栄転され、後任に第5航空団司令兼新田原基地司令から三谷 直人空将補が、自衛隊千葉地方協力本部長 伊藤 元万1等海佐は、海自第1術科学校副校長に栄転され、後任に第1航空群第1整備補給隊司令から阿部 智1等海佐が、また空自第1高射隊長 東 征一郎2等空佐は、空自補給本部に栄転され、後任に空幕装備部装備課から伊坂 穣平2等空佐が着任された。方志海将、小野空将補、伊藤1海佐及び東2空佐には、県相談役として県隊友会に協力頂き深謝申し上げるともに新職務でのご活躍をお祈りする。
山田会長は、近傍支部長及び部隊担当理事役ともに新部隊長を表敬訪問し、変わらぬ支援と協力をお願いした。
会議は、7月20日(水)、1030〜1200の間、茜浜ホール(習志野市)において理事役・支部長等60名が参加して行われた。国旗に対し敬礼を行った後、会長挨拶、平成23年度隊友会定時総会参加報告、東日本大震災に伴う募金及び防災ボランティアの状況、千葉県隊友会規約の改正等について報告した。その内容は、以下のとおり。
【平成23年度公益社団法人隊友会定時総会等行事参加報告】
6月23日(水)、県から山田会長、冨田副会長、冨樫事務局長が参加、総会は、会員総数82,811中、議決代理行使委任者55,297名、総会出席者109名、文書による議決権行使者89名、電磁的方法による議決権行使11名の計55,506名(約67%)の参加があり、上程議案である平成22年度事業報告、平成22年度収支決算・同監査報告、隊友会定款の一部変更及び役員選任はすべて案のとおり議決された。
【東日本大震災「災害支援基金・募金」活動について】
3月30日日(水)、県の全会員に対し、災害支援基金・募金の呼掛けを行ったところ最終的に1,748名の会員から総額6,932,000円の募金があった。その内、募集経費(払込手数料、通信運搬費等656,450円)を差し引き、県内の被災会員見舞金(300,000円)、在葉部隊・隊員の激励(1,860,000円)、千葉県災害対策本部への寄付(1,000,000円)、防災ボランティア参加会員の支援(53,000円)及び県防災ボランティア態勢等の整備(562,550円)の総計3,775,550円を県内拠出に当て、隊友会本部には2,500,000円を拠出した。この際、募金趣意書になかった新たな拠出項目である防災ボランティア参加会員の支援(ボランティア活動日数×1,000円)及び県隊友会防災ボランティア態勢等の整備(通信運搬費や必要な用具等の緊急調達等、有事に備えた態勢整備に資するため募金の一部を当面基金としてプール)について支部長等から承認された。
【東日本大震災「ボランティア活動」について】
4月14日、隊友会本部直轄の防災ボランティア募集呼掛けに対し、全国隊友会員の応募は340名に上り、その内参加者は100名(延べ112名)となった。活動は5月8日(日)から開始され6月27日(月)をもって終了した。県からは延べ20名が応募、その内12名が参加し、第4、第5及び第8グループで石巻市及び気仙沼市において主として「瓦礫撤去、汚泥の除去等」の活動に従事した。この他、個人で2名が参加した。応募者に対し参加者が少なかったのは、時期的マッチングが取れなかったこと、現地宿泊資材等の不足及び活動資金の制約があったためである。
今後、県としては、ボランティア参加会員の所見及び意見並びに隊友会本部の分析結果等を踏まえつつ、千葉県隊友会の今後の「自衛隊及び地方自治体の防災・国民保護施策に対する協力」のあり方について具体化していく。
【千葉県隊友会規約等の改正について】
公益社団法人隊友会定款及び関係規則が本年4月1日に制定されたことに伴い県事務局で県隊友会規約の改正案を作成した。本改正案を支部長等に諮り、一部の修正を経て承認された。(主要改正事項は、別項に掲載。)
【隊友会総会における議決権代理行使状況】
公益法人化に伴い、正会員は隊友会総会において議決権を行使する義務が生じ、今回、県の3,431名の正会員に議決権を県会長に委任する旨のハガキを送付したが、最終的に、1,825名(53%)の会員から返送があった。総会は、過半数の正会員の参加がなければ成立しないので来年度以降も議決権行使の重要性を理解して頂き、総会に出席しない会員は、議決権を県会長に委任する旨のハガキを返送してもらいたい。(このハガキは証拠書類として隊友会本部に提出する。)この他、文書又は電磁的方法(電子メール)でも議決権を行使できるので活用してほしい。
【千葉県特攻勇士之像建立竣工式について】
5月26日(木)に行われた千葉県護国神社における「千葉県特攻勇士之像竣工除幕式」に臼井 日出男千葉県特攻勇士之像建設実行委員会委員長の招待を受け、藤尾顧問、山田会長、冨樫事務局長、河西・小倉両理事役が参列した。竣工奉告正式参拝、除幕式・入魂等神事及び祝賀式直会の式典は滞りなく厳かに行われた。この際、実行委員会から建立奉賛に関する県隊友会の協力に対し感謝状が贈呈された。本竣工式をもって特攻勇士之像建立関連の全ての行事が終了。今後、この特攻像と共に、特攻戦没者の崇高なる精神を正しく県民の記憶に留め、永くその遺徳を顕彰することこそ、英霊の御心に叶うものと存じる。県会員に改めて厚く御礼申し上げる。
【県隊友会主催ゴルフコンペの再興について】
5月に予定していたゴルフコンペを大震災発生に伴い中止したが、会員の親睦と一層の結束を図るため、震災の復旧復興を願いつつ、11月8日(火)に再興することとした。多くの会員の参加をお願いする。(細部は、別項に掲載。)
大観衆の見守る中、盛大に上がる花火(習志野)
富田 茂之衆議院議員、藤代 孝七船橋市長
阿部 智1海佐
伊坂 穣平2空佐
熊本義宏松戸駐屯地司令
【四街道】 日野下 勝彦(海) 正木 新一(陸) 伊藤 健一(海) 【山武東金】 栗山 秀光(陸) 【千葉若葉】 川崎 正明(陸) 【八千代】 将司 覚(海)
【野田】 新村 暢宏(陸) 【佐倉】 財城 昭彦(陸) 【我孫子】 荒 由美子(陸) 【松戸】 藤原 睦浩(陸) 【船橋】 中谷 真一(陸)
支援の面々
大観衆守る中、盛大に上がる花火(習志野、降下塔広場)
後方に向かって左:熊谷直人千葉市長
同じく右:佐渡斉四四街道市長
野田佳彦財務大臣(特別会員)と山之上習志野駐屯地司令
第95代内閣総理大臣就任おめでとうございます
伊坂 穣平 2空佐
鮒田海将とともに
鮒田海将とともに
鮒田 英一海将
隊友千葉だより 平成23年9月号 千葉県隊友会事務局 |
夜空を彩る花火
下志津
◆海自教育航空集団司令官に鮒田 海将、空自第1補給処長兼木更津基地司令に三谷 空将補、 |
千葉地方協力本部長に阿部 1海佐、空自第1高射隊長に伊坂 2空佐が着任 |
7月20日(水)、茜浜ホールにおいて理事役会・支部長等会議に引続き、伊藤 康成氏を講師に迎え、、1300から約1時間半に亘って、浜田 穂積県議(特別会員)を始め、小林 一幸千葉地本副本部長、千葉県自衛隊協力会連合会女性部会、県顧問、県参与及び国会議員秘書等の皆様を来賓に迎え、県隊友会員約70名が参加し防衛講話会を開催した。千葉県隊友会員であり、かつ隊友会常務理事でもある伊藤氏は、本会から防衛講話を依頼したところ快く引き受けて頂き、政府主催の「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の専門委員として現22防衛大綱策定に携わられた経験から、そこに示された防衛政策について解り易く説明された。
氏は、冒頭、東日本大震災における自衛隊の救援活動を賞賛された後、22防衛大綱の特徴、防衛構想が「侵略対処」から「事態対処」へ変わった経緯、動的防衛力の意義、財政制約下での人的資源の有効活用及び日米安保の重要性について解説された。その後、氏を囲んで聴講した来賓、理事役・支部長等及び会員による和気藹々の懇親会を行った。
「よみがえれ手賀沼」のスローガンのもと、第6回手賀沼トライアスロン大会が8月21日(日)に手賀沼湖畔で開催された。個人選手430名、リレー(3名1組)選手53組、ボランティア164名が参加し、支部からは、中山支部長(大会副委員長)、満薗副支部長、河西理事役(大会実行委員)及び会員18名がボランティアとして大会を支援した。 早朝、我孫子市役所駐車場に集合し、選手車両の専用駐車場への誘導を皮切りにバイクコースの警戒に当たった。昨年の炎天下と打って変わり小雨の肌寒い天候であったが全員無事に任務を終え12時30分散会した。
@本会の「目的及び事業」を定款に合わせ、以下のとおり規定。
第3条 本会は、公益社団法人隊友会(以下「隊友会」という。)定款(以下「隊友会定款」という。)第3条に基づき、県民と自衛隊のかけ橋として、相互の理解を深めるとともに、防衛意識の普及高揚に努め、国の防衛及び防災施策、慰霊顕彰事業並びに地域社会の健全な発展に貢献することにより、我が国の平和と安全に寄与し、併せて自衛隊退職者等の福祉を増進することを目的とする。
第4条 本会は、前条の目的を達するために、次の各号に掲げる事業を行う。
(1)防衛及び防災関連施策等に対する各種協力 (2)安全保障特に防衛に関する調査研究 (3)自衛隊諸業務に対する各種協力 (4)隊友紙等の配付 (5)予備自衛官等に関する支援 (6)殉職自衛隊員及び戦没者等の慰霊顕彰に関すること (7)殉職自衛隊員の遺族に対する援助 (8)地域社会の健全な発展に寄与すること (9)会員の福祉厚生、相互扶助及び親睦に関すること (10)隊友会理事長(以下「理事長」という。)から委託された事業 (11) その他前条の目的を達成するにふさわしい事業
A特別会員を定款に合わせ、法人等特別会員、個人特別会員(一般)、個人特別会員(家族)に区分。 ※正会員の家族(ご遺族を含む。)も特別会員(家族)となれます。(年会費3百円)入会して部隊研修、防衛講話会等の各種行事に参加して隊友会の盛り上げを。
B終身会員による会運営協力費の寄付を以下のとおり県規約本文に明記。
第12条 本会は、10年を経過した終身会員に対し、会運営費の一部の負担を求めることができる。この金額は、年会費を基準とし、寄付金として処理する。 ※確定申告時、寄付控除を受けることができるので領収書を希望される方は、県事務局に連絡を。(県会長名で領収書を発行)
C任意退会される方は、「退会届」を県会長に提出することを明記。ただし、病気その他の事情により提出できない場合は、事務局にその旨を電話連絡。 ※任意退会時、未納会費の納入義務があり、また、連続2年以上会費を納入しない場合、会員資格を喪失。再入会はいつでもできる。この際、終身会員だった正会員は終身会員に復帰。
D県会長の選出は、理事役会で議決し、隊友会本部に上申、理事長の承認を受けることを明記。
E県総会における議決権行使の委任は、これまでどおり、各支部の「代理人」に委任。※県総会に出席しない正会員は、自動的に各支部長の指名する「代理人」に議決権を委任することになる。代理人の数は支部の所属人員に応じて定める。委任しない方は、県総会に直接出席、又は文書、電磁的方法(電子メール)で議決権行使を。県総会の議案の概要は、「隊友千葉だより3月号」で公示。
F隊友会本部開催の「隊友会総会」で正会員は議決権行使義務があるため、県規約にも「隊友会総会」での議決権行使要領を記述。 ※隊友会総会の議案は、毎年、隊友紙5月号に同梱して各正会員に配布される。その際、県事務局で議決権の代理行使のためのハガキを同封するので、総会に出席しない正会員は所要事項を記入して返送。委任しない方は総会に直接出席、又は文書、電磁的方法(電子メール)で議決権行使を。
三谷 直人 空将補
県隊友会は、県隊友会及び近傍支部が、日頃から第1空挺団及び習志野駐屯地へ協力・支援を続けた功績ににより8月6日(土)第1空挺団長兼ねて習志野駐屯地司令から、感謝状を頂いた。
安房支部(宮本 庸治支部長)は、7月9日(土)、市内ホテルにおいて、会員14名が参加して23年度総会及び懇親会を開催した。総会は、峯岡山OB会と合同で実施し、22年度事業実施報告及び23年度事業予定を審議した。引続く懇親会では、中谷 和夫峯岡山分屯基地司令、石渡 康一鴨川市長代理、山田 一夫峯岡山友の会会長、寺尾 忠行鴨川市自衛隊父兄会会長(特別会員)、庄司 仁鴨川市自衛隊協力会副会長、本多 利夫前鴨川市長、斉藤 美信元県議(特別会員)、外薗 健一郎前航空幕僚長を来賓に迎え、峯岡山現職隊員18名も参加し、災害派遣等に関する意見交換を行った。
◎例年、9月に実施される「9都県市合同防災訓練」、本年は、中止となりました。
◎県隊友会事務所(千葉市中央区椿森1丁目26−9)は、ビルの所有者変更により、賃貸契約について交渉中です。移転せず、現行のまま使用することとなりました。
1 開催日: 平成23年11月8日(火) 2 場所: 丸の内GC(長生郡長柄町力丸354) 3 経費: プレーフィ1万円(昼食+ワンドリンク付) 参加費2千円
4 参加者数: 20〜25組(80〜100名)とする。 5 申し込み: 第1次申し込み締め切りを10月15日(土)とする。 支部又は個人毎に県隊友会事務局までFAX(043-306-2096)又は電子メール(chibataiyuu@angel.ocn.ne.jp)で申し込み。(電話は不可)。 支部名、氏名、生年月日、連絡先(電話、携帯、メールのうちどれか)を記入。
5 競技方式: 18ホール・ダブルペリア 団体戦=支部別又は一部混成チーム対抗戦(各支部等3名〜5名以内の参加者で1チーム構成、上位3名のネットスコアの合計(1ホールダブルスコアでカット)但し、大会当日。参加者が3名を満たさなかった場合は個人戦へ移行。 個人戦=各支部等の参加者が3名未満又は団体戦の条件を満たさない場合。 6 その他: 特別会員及び会員の友人の参加、大歓迎。 担当理事役:土屋 富男
鮒田 英一 海将
◆在葉駐屯地・基地の夏祭り開催