3月14日(水)、17時から憲政記念館にて会に賛同する個人・団体等800名が参加して、憲法改正賛同1000万人署名達成中央大会が開催された。

  会場全員による国家斉唱の後、櫻井よしこ同会共同代表の基調提言があった。その中で、氏は、自衛官は、「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、
もって国民の負託にこたえる」と宣誓して入隊している。これまで1,800人もの隊員が殉職している。一方、現憲法では、自衛隊は全く無視され、かっては白い目で見られ、今でも憲法に違反していると言う人さえいる。これは、おかしいではないか。
  これまで国を守って来た自衛隊に対し申し訳ないではないか。我々が訴えている憲法改正は、このような今の憲法に日本の心を入れるものだ。」と強調された。

 その後、超党派の出席国会議員45名の紹介、古屋圭司自民党憲法改正推進本部顧問、斉藤鉄夫公明党幹事長代行、松沢成文希望の党参議院議員団代表、馬場伸幸日本維新の会幹事長の各党代表から挨拶があり、今、党内で行われている憲法改正論議の現状を紹介された。続いて田久保忠衛同会共同代表、松尾新吾美しい日本の憲法をつくる福岡県民の会協同代表、若者を代表してNIPPON憲法PROJECTinOSAKAの濱野夕希子氏が憲法改正発議・国民投票への提言を行った。大会決議では、「国民の9割が支持する「自衛隊」の根拠規定を憲法に明記する。」、「大規模災害に際し、国民の生命と安全を守る緊急事態条項を憲法に新設する。」の2点を強く要望した。最後に有村治子参議院議員の5本締めで締めくくり、勝鬨を上げた。


    「美しい日本の憲法を作る国民の会」 憲法改正賛同
        1000万人署名達成中央大会に参加