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        今日はユリカモメを紹介します。この鳥は本来、海の鳥なのです。 
       それでも、餌を求めて内陸30〜40k位まで入ってきます。これ自体はその鳥の長年の習性ですからとやかく言うことはありませんが、ただ、最近は人間の餌遣りが多くなり、自分で自然の餌をとろうとしないようになっています。 
       ここ、市川市北部の小里公園にも大挙してやってきて、電線に何十羽というユリカモメが人間からの餌を待っています。 
       その餌遣りも中途半端ではありません。大きな袋に一杯の食パンの耳を大の大人がやっているのです。 
       中にはスーパーで売っている食パンそのものを与えている人がいます。まさしく、飽食の極みですね。 
       この餌遣りはやがてユリカモメの生態系の異常となって戻ってくる筈です。 
       
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