周りが、新緑に彩られても未だ粘っていた最後の冬鳥、ハシビロガモが今日、飛び立って
いきました。
長くシャベル状に広がった独特のくちばし、皆さんもご覧になった方が多いと思います、
雄（写真）は頭部が緑色で胸が白く、目立ちますので、すぐわかります。雌は地味な茶色
です。
この鴨は最近、オナガガモ等に比べ、数が減っていると言われています。
それは人が餌をやる場合、このシャベル状のくちばしが不利で他のカモたちのように早く
餌取できないからのようです。最近、やっと野鳥に餌を与えないで下さいというノーテスが目
に付くようになりましたが、まだまだ餌やりは減っていません。
