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撮影者プロフィール

高橋勇行氏

千葉県隊友会会員

市川支部所属

航空総隊司令部

平成4年退官

野鳥シリーズ 第6回

 さて、昨日、午前中、鼻水をすすりながら、挑戦しましたミソサザイを紹介します。

 ミソサザイは10cmほどの小さな野鳥です。とても、臆病な鳥で人の気配があれば決して出てきません。
 全身が褐色で地味な鳥、尾をいつもぴんと立てているのが特徴です。
 最近、かわせみのようなど派手な野鳥よりも、このような地味ではあるが何か特徴のある鳥が好きになってきました。
 はやく、かわせみを卒業したいものです。
 ところで、気になるのは野鳥に餌を与える人が増えていることです。 このミソサザイも餌付けされており、比較的警戒心が希薄なのですが、この餌を当てにする他の野鳥も増え、肝心のミソサザイが警戒して中々出てこなくなったのです。
 私も1時間ほど待って、2〜3秒ほどの
滞留時間で、2回お出で頂いただけです。
 自己中心的な人ばかりでは、自然保護もままなりませんね。


 今日は日本で一番小さなキツツキ類であるコゲラを紹介します。
 留鳥として全国の林の
何処にでもいる野鳥なので、皆さんも見られた方が多いと思います。
 ドラミングは身体の割
には音が大きいのが特徴と言われています。 まず、太い幹に止まり、虫などを探してらせん状に登って、やがて太い枝から細い枝に移動して飛び去るというのが一般的パターン。
 
 ところで、今朝、日野さんから一報を受けまして、それは東京新聞の探鳥欄に市川で撮影したミソサザイの写真が掲載されていましたというもの、確認した所、私がこの間、撮影した場所とまったく一緒でした。
 このカメラマン、このミソサザイが餌付けされていることを
知っていたのでしょうか。
ミソサザイ1
コゲラ1
ミソサザイ2
コゲラ2