

囲碁大会参加者	熱戦風景	戦い終えて語り合う

　　　　　　　四街道支部の囲碁大会

四街道支部では、５月９日（日）市の福祉センターで第１８回囲碁大会を行いました。
毎年２回実施していますので、今年で９年目になります。
支部の小坂理事が中心となり、近隣支部にも声をかけ１８名の同好者を集めました。
ＡＢ２組に分け、９時から１５時まで５回戦を行い成果は次の通りでした。
Ａ組　優勝：清水九段、準優勝：山岡七段、３位：伊橋五段
Ｂ組　優勝：福島二級、準優勝：松石二段、３位：小坂三段
なお、次の第１９回大会は１１月に予定しておりますので、
参加希望者は小坂理事（電話０４３－４３２－６３３７）へご連絡ください。

「予科練資料館・宇宙センター研修」

　四街道支部は１１月１９日（木）４０名で、予科練資料館とつくば宇宙センターを見学した。８時３０分四街道市文化センターを大型バスで出発、１０時３０分土浦駐屯地に到着した。
　予科練資料館は関係者の努力で、「資料」及び「庭園」が立派に整備されていた。　
　案内してくれた婦人自衛官の丁寧な説明で、若者の国を思う切切たる心情が伝わり皆思わず目頭を押さえずにはいられなかった。
昼食は部隊食をごちそうになり、駐屯地を後にした。

　宇宙センターは駐屯地から３０分のところにある。日本人宇宙飛行士の活躍や日本の無人宇宙船が宇宙ステーションにドッキングしたりで関心が高く見学者が増加、３か月先まで予約で一杯とのことだった。当日も自衛官の一行と一緒に見学した。実物大の人工衛星や実験棟「きぼう」を間近に見て、その大きさに驚いた。折しも、政府は「仕分け作業」で科学技術予算を、大幅に減額しようとしている時だけに各国に約束した宇宙計画の行方がどうなるのか心配である。

講演状況

千葉県隊友会会長

総会風景

平成２２年　四街道支部総会

　四街道支部の平成22年度総会は、1月11日（月・成人の日）四街道市文化センーに来賓・会員併せて７０名が出席し、総会・講演会・懇親会を実施した。
　総会では藤尾会長の祝辞の後、平成22年度予算と事業を承認　「国体支援・部隊研修・同好会活動」等多岐に亘る行事で、支部の活性化を図ることとした。
　講演会の講師は、陸幹校の鈴来（すずき）１佐、演題は「盧武鉉(ﾉ･ﾑﾋｮﾝ)大統領時代の軍事政策」で要旨は次のとおり。

1　有事における韓国軍の指揮権は、国連軍（米軍）に移譲されていたが、
　2012年　までに韓国軍に返還
2　在韓米軍基地を整理統合（43個基地→16個基地）
3　在韓米軍は、韓国防衛に限定せず全世界に展開（戦略的柔軟性）とする
　米国に　対し懸念を表明、玉虫色の共同声明発表
4　軍の効率化（国防部の文民比率の向上・国防部長を退役陸軍大将から
　退役海軍　中将へ・兵器調達先の変更を検討）

講師は、若い頃から「韓国」をライフワークにしており、更に韓国防衛駐在官の経験も加わり、この種テーマーに造詣が深く、会員からもっと時間が欲しかったとの声が聞かれるほど、内容の深い素晴らしい講演でした。なお、現職隊員や父兄会にも広報し、２０名が聴講して会場は満席でした。懇親会は、保松高射学校長と岡村県議の祝辞の後、富岡県顧問（９２歳）の乾杯の発声で始まり、白石元８師団長の万歳三唱でお開きとなった。
　四街道支部は、会員２６３名・特別会員１２名　県下で３番目に大きな支部です。　支部活性化のため、各種行事を計画し参加を呼び掛けています。中でも総会は一番重要な行事であり、出席者の増加を図るため「講演会」を充実することに心掛けてきました。何とか「１００名の出席者を！」と、努力しているところです。

四街道支部は１２月４日（金）８０名で第１回グランドゴルフ大会を市野球場で開催した。支部は会員の親睦をはかるため、１０年前から各種同好会を立ち上げた。現在継続しているのは、「吟詠」「囲碁」「ゴルフ」であるが、最近高齢者の中に「グランドゴルフ」を愛好するものが増え、会員の中にも各地域で指導者になっている。そこで、会員の「山内實」「土屋昭」「石澤建治」「松永学」の各氏が中心となって新たに「グランドゴルフ部」を立ち上げた。８月から会員に、毎月の支部ニュースで参加を呼び掛けるとともに、父兄会や地域クラブにもお願いした。すぐに反響があり参加者が１００名を超える勢いであったが、大会運営上８０名とした。初心者から週に何度もプレーする上級者まで、練度の違いはあったが、和やかな中にも真剣なプレーが見られ、皆が満足した大会となった。来年からは,春秋と２回計画することになった。